今年誕生35周年を迎えたロードスターですが、今週末に開催された軽井沢ミーティングで注目すべき発表があったようです。
軽井沢ミーティングは毎年5月に開催されている国内最大規模のロードスターミーティングで今年も5月25・26日に開催。
今年はロードスター35周年という事で駐車場の競争率もかなりかなり高かったようですが、毎年恒例になっている開発担当者によるトークショーで注目すべき発表があった模様・・・。
すでにネットでも話題になりつつありますが、参加された方からメッセージも頂いたので発表された内容を簡単に紹介したいと思います。
ポイント①:開発担当者が「ロードスター35周年記念車」の発売を予告!
アニバーサリーイヤーという事で登場の可能性に注目が集まっていた「35周年記念車」ですが、ついに斎藤主査から発売が明言されたようです。
ただし、これまでロードスターの記念車は軽井沢ミーティングで初披露される事も多かったですが、今年に関しては発売が予告されたのみで実車披露などは行われていません。
参加された方によると年内に発表(発売?)されるような話もあったようですが、軽井沢ミーティングで実車が披露されなかった事を考えると正式発表や発売は今年後半でしょうか・・・?
ポイント②:35周年記念車は台数限定では無い模様。
これまで発売されたロードスターのアニバーサリーモデルは20周年記念車(画像右上)以外すべて台数限定でしたが、35周年記念車に関しては台数限定では無い事も合わせて明言されたとの事。
35周年記念車という位置づけなので期間限定になるのは間違いないと思いますが、購入を検討している方にとっては朗報だと思います。
25周年記念車(画像左下)と30周年記念車(画像右下)もかなり競争率高かったですからね・・・(苦笑)
軽井沢ミーティングで明言された35周年記念車に関する内容は以上だったようですが、限られた情報の中から少し妄想を・・・・。
妄想①:35周年記念車専用にボディカラーが開発される可能性は低い?
2019年に発売された30周年記念車は「レーシングオレンジ」という専用開発のボディカラーが採用されましたが、それ以外のアニバーサリーモデルは当時マツダに存在していたボディカラーを採用。
35周年記念車に関しては台数限定ではなく一定期間販売される可能性が高いので、混流生産を行っている生産ラインの兼ね合い等も考えると35周年記念車専用のボディカラーが登場する可能性は低そうに思いました。
(30周年記念車も生産ラインの塗料タンクに空きが出来る僅かな期間を使って生産された噂があるので・・・)
このような点から「ロードスターにまだ採用されてない既存のボディカラー」or「これから複数のマツダ車に展開予定の新色を35周年記念車で初採用」と予想します。
既存のボディカラーだと「エアストリームブルーメタリック」「アーティザンレッドプレミアムメタリック」「Melting Copper Metallic」あたりが候補になりそうですが、グリーンやイエローの新色を期待する人も多そうですね・・・(笑)
妄想②:35周年記念車は今年の商品改良に合わせて発表・発売される可能性もあるのでは?
今回実車披露などが無かったので正式発表や発売はまだしばらく先になりそうな雰囲気ですが、現行ロードスターはこれまでほぼ毎年秋~年末に商品改良を実施。
開発チームからも継続的に進化させていく事が明言されているので、今年の商品改良に合わせて35周年記念車を発売する事があるかもしれません。
ただ、昨年大幅商品改良が実施されたので今年商品改良があるとしてもかなり小規模だと思われますが・・・。
妄想③:35周年記念車のベースになるグレードは?
これまで発売された現行ロードスターの限定車・特別仕様車は基本的にレザーシートのグレード(L Package / VS)がベースになっていましたが、30周年記念車はレカロシートのグレード(RS)がベースでした。
35周年記念車もどちらかになるのが有力だと思いますが、ロードスターに関してはMAZDA SPIRIT RACINGのコンプリートモデル「MAZDA SPIRIT RACING RS concept」も市販化を目標に開発されてるので、キャラ分けや差別化の面から考えると35周年記念車はレザーシートのグレードがベースになる予感・・・。
ただ、専用の内装色やエンブレムが採用される可能性は十分考えられますね。
素人なりに妄想を膨らませてみましたが、まだまだ情報が限られているので当たる自信はあまりありません(笑)
ただ、ロードスター35周年に関してはこれから記念グッズの情報発信も開始する事が予告されているので、記念車の中身も徐々に明らかになってくると思われます。
これから35周年を祝うイベントも本格化していきそうなので楽しみですね!
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。