今週末開催された「MAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY」へ行ってきました!
「マツダファンフェスタ(MAZDA FAN FESTA)」はモータースポーツを中心としたイベントとして毎年11月に岡山で開催されていましたが、現在は富士と東北も含めた3か所開催に拡大。
特に富士スピードウェイで開催されるマツダファンフェスタはかなり大きな規模になっていますが、今年は何とか予定が合ったので行ってきました。
まず、前編では「ロードスター35周年記念車正式発表」の内容を紹介します。
「ロードスター35周年記念車」
1989年に初代モデル(NA型)が登場したロードスターは今年35周年を迎えましたが、5月末に開催された軽井沢ミーティングで35周年記念車登場が開発チームから予告。
その後少しずつ情報や噂が出てきていましたが、今回MAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAYの1日目に正式発表されました。
◇#MFF2024富士 現地レポート◇
— マツダ株式会社 (@Mazda_PR) 2024年10月19日
ステージイベント第一弾「ロードスター35周年記念イベント」にて、MAZDA ROADSTER 35周年記念車※がアンベール!
その瞬間を動画でお届けします。
※発売時期は後日お知らせ予定
#マツダファンフェスタ pic.twitter.com/s0ph6wwn7s
ロードスター35周年記念車のアンベールは開発主査の斎藤さんとチーフデザイナーの岩内さんに加えて会場から選ばれた"昭和35年生まれ"と"35歳"の方も参加する形で実施。
事前にこのタイミングで発表される話が出ていた事もあってかなり多くの方がイベント会場に集まっていたので、撮れた写真も限られていますが順番に紹介していきます。
☆エクステリア
(ソフトトップ)
(RF)
35周年記念車のエクステリアはカタログモデルに設定されていない「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を採用したのが最も大きなポイントで、ソフトトップモデルはS Leather Package V Selectionと同じベージュカラーのソフトトップを採用。
高輝度塗装仕様のアルミホイールもソフトトップはS Leather Package V Selectionと同じですが、RFの17インチホイールで高輝度塗装が採用されるのは今回の35周年記念車が初になります。
さらにエクステリアではシリアルナンバーが入った専用エンブレムも運転席側のサイドに装着されますが、シリアルナンバーは台数限定車で採用されるイメージが強いので、台数が決まっていない期間限定車で採用されるのは中々珍しい気もしますね。
☆インテリア
インテリアはS Leather Package V Selection(ソフトトップ) / VS(RF)のスポーツタン内装を踏襲していますが、35周年記念車では以下の専用装備が採用されます。
・タンカラーのフロアカーペット(ノーマルはブラック)
・タンカラーのフロアマット(ヘアライン仕様の専用エンブレム付き)
・アーティザンレッドプレミアムメタリックのエアコンルーバーベゼル
・シートヘッドレストに35周年ロゴ
・ステアリング・シフトノブ/ブーツ・サイドブレーキのステッチもタンカラーに(カタログモデルはシルバー)
フロアマットだけでなくカーペットもタンカラーになるのでかなり上質な雰囲気になりますが、NDロードスターでブラック以外のカーペットが採用されるのは2020年発売のマツダ100周年記念車に続いて2回目。
これ以外にもヘッドレストの35周年ロゴやエアコンルーバーベゼルが専用になっていますが、個人的にステアリングやシフトノブなどのステッチまでタンカラーになっているのはポイント高いですね(これまで特別仕様車等でステッチの色が統一されてない事例がそこそこあったので・・・)
35周年記念車は事前情報通りアーティザンレッドプレミアムメタリックと専用装備を採用したタン内装でしたが、これはかつて販売されていた「VR Limited コンビネーションA(NA型:1996年)」や「NRリミテッド(NB型:1999年)」と同じコーディネートで、会場でもこの2モデルの話題が出てきました。
正直言うと事前情報を聞いた時点では「あまり新鮮味や特別感は無いかも・・・?」という心配もあったのですが、アーティザンレッドプレミアムメタリックとカーペットまでタンカラーになった内装の組み合わせは想像以上に上質感・特別感がありました。
ただ、アーティザンレッドプレミアムメタリックは光の当たり具合でかなり明度や鮮やかさが変わるので、屋外だとまた異なる印象でしょうね。
(ブリティッシュグリーンとの組み合わせも見てみたかったですが・・・(笑))
ロードスター35周年記念車の発売時期などは後日お知らせ予定と案内されていますが、価格に関しては会場で「ソフトトップ⇒300万後半」「RF⇒400万前半」というヒント(目安)が斎藤主査から明言されていました。
今回は写真を撮れる瞬間も限られていたので、いつもお世話になってるマツダブランドスペース大阪での展示開始時期も気になるところ・・。
すでに販売店にも情報が降りてきてるので気になる方は一度問い合わせてみる事をオススメします。
後編ではロードスター35周年記念車以外に見てきた車両やコンテンツを紹介予定なので追って公開します。
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