発売開始から2年が経過した「CX-60」ですが、英国でBest Diesel Large SUVに選出されました。
今回CX-60が選出されたのは英国の自動車メディア"Diesel&EcoCar Magazine"が実施した「2024 Diesel Top 50」
媒体名だけ見るとディーゼル車専門と思われるかもしれませんが、実際はハイブリッドやBEV車も含めた環境対応車専門メディアで、編集部員と自動車ライターによる独自調査・テストで優れたディーゼル車と電動車(HV・PHEV・BEV・FCEV)それぞれのTOP50を8年前から毎年発表。
今年も10月1日に2024年版のTOP50が発表され、見事CX-60が"Best Diesel Large SUV"に選出されました。
〇Diesel&EcoCar Magazine公式HP「2024 Diesel Top 50」専用サイト。
CX-60はディーゼル車TOP50全体の2位にランクインしており、ラージサイズSUVでは最も順位が高い事から"Best Diesel Large SUV"に選ばれました。
Diesel&EcoCar Magazine編集担当者Ian Robertson氏は、選出理由として「マツダらしいスムーズで力強い運転体験が味わえるにも関わらず約55mpg(23.4㎞/L)という優れた燃費と環境性能を両立している事」と評価。
加えて、TOP50の中から優れた機能・技術を取り上げて表彰する"Editor’s Award for Innovation"でも、CX-60に搭載されている直6ディーゼルエンジン"e-SKYACTIV D 3.3"が受賞しています。
欧州ではディーゼル車需要が減少傾向にありましたが、今回のランキングを見るとキャンプ用トレーラーの牽引などで需要が高そうなSUVだけでなくセダン/ワゴン/ハッチバックも上位にランクインしてるので、一定の需要が根強くあるのかもしれませんね。
(1位と4位のメーカー"Škoda"はチェコ共和国のフォルクスワーゲン傘下メーカーで、1位のSuperbはパサートの兄弟車、4位のOctaviaはゴルフの兄弟車)
e-SKYACTIV D 3.3はまもなく発売されるCX-80にも搭載する事が公表されていますが、CX-60自体もそろそろ商品改良の可能性が出てきているので、今後の動向にも注目です。
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
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・地震災害用リンク(令和6年12月27日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
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・新潟県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)