
ここ最近気になる内容が増えてきたマツダの特許出願情報ですが、今週も興味深い特許出願が公開されてます。
〇知財ポータルサイト
〇特許情報プラットフォーム
今回取り上げるのは「CO2回収装置」という題名の特許出願。
https://ipforce.jp/patent-jp-P_A1-2026-70304




















☆資料に記載されてる特許の目的
環境保全のために大気中のCO2を回収する技術が種々提案されている。その中で、近年、CO2回収装置を車両に搭載し、外気中のCO2を積極的に回収する技術が提案されてきている。
大気中のCO2を回収する場合、CO2吸着フィルタを用いることが多い。一方、本願発明者等の検討により、CO2吸着フィルタを通過する気流において、CO2の吸着が高効率となる速度範囲があることがわかった。
本開示はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的は、車両に搭載されるCO2回収装置であって、車速によらず、CO2吸着フィルタにおけるCO2の吸着性能を高効率化できるCO2回収装置を提供することにある。
こちらはCO2回収装置を搭載した電動車両(BEV/HEV)に関する特許出願ですが、ラジエーター前方のフロントバンパー開口部にスライド動作可能な吸着フィルターを3~4個設置してるのが特徴で、速度域によってフィルター位置を調整する事で速度域を問わず高いCO2吸着量を確保するのが主な狙い。
さらに吸着フィルターは、左右にスライド動作出来る機能を活かして走行風量を調整するグリルシャッターの役割も兼ねてるようです。
マツダは昨年のジャパンモビリティショーで発表したCO₂回収装置「Mazda Mobile Carbon Capture」をスーパー耐久シリーズで実証実験し始めてますが、この装置は【2.2L ディーゼルエンジン】【回収装置を車体後方下部に搭載】【CO2は排ガスから回収】という構成なので、今回の特許出願は同じCO2回収装置でもパワートレインや構成が大きく異なります。
(画像 MAZDA)
加えて、今回の特許出願では説明図に描かれてるモーターとインバーターが縦置き搭載に見えるのも気になるポイントですが、ハイブリッドの場合に想定されてる電圧が48Vなのでラージ商品群のハイブリッドモデルに搭載することも意識してるのでしょうか・・・?
縦置きエンジン関連では昨年のジャパンモビリティショーで発表された「VISION X-COUPE」も2ローター・ロータリーターボとCO2回収装置を組み合わせたPHEVと公表されてましたが、こちらはCO2回収装置を車体後方に搭載する前提のようです。



現在CO2回収装置の実証実験は段階的に範囲を拡大していく事が予告されてますが、今回の特許出願を見ると搭載位置やシステム構成が今後変わっていく事も十分あり得そう・・・。
量産化もまだまだ先の話だと思われますが、CO2回収装置を搭載した「MAZDA SPIRIT RACING 3 Future concept 」は6月5~7日のRound2(富士24時間)で2026年初戦を迎えるので、昨年から進化した部分にも注目ですね。
(すでにルーフ後方にダクトが追加されてるのを確認出来ます)
◇スーパー耐久 鈴鹿戦 代表コメント & 富士戦 チケット発売開始◇
— MAZDA SPIRIT RACING (@MAZDA_SPIRIT_R) 2026年4月24日
◆鈴鹿戦決勝レース後の前田代表のコメントを公開!🎤… pic.twitter.com/dmvHGdn9xS
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
◎石川県公式HP
・地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
・富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)
・新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)


