
国内の出願・登録件数が中々増えなかったマツダの特許関連情報ですが、今週は気になる特許出願が公開されています。
〇特許情報プラットフォーム
今回取り上げるのは2つの特許出願。
「車両の制御装置及び制御方法(出願公開番号:2025-180604)」


















☆資料に記載されている特許の目的
摩擦締結要素が解放状態であるときの、摩擦板同士の焼き付きを抑制することにある。
「摩擦締結装置(出願公開番号:2025-180605)」











☆資料に記載されてる特許の目的
摩擦締結装置が解放状態であるときに、外側摩擦板の振動による引き摺り抵抗の増大を抑制することにある。
今回取り上げたのは自動変速機の摩擦締結装置に関する特許出願ですが、1つ目の特許出願は【トルクコンバーターを採用した縦置き用8速AT】を前提にしてるのがポイント。
2つ目の特許は駆動方式と段数が明記されていませんが、掲載されている説明図が明らかにFR車で特許出願番号も1つ目と連番になっている事から、こちらもトルクコンバーター採用の縦置き用ATの可能性がかなり高そうです。
現在ラージ商品群に採用されている縦置き用8速ATはトルクコンバーターレスですが、これまで取り上げた縦置き用8速ATに関する特許でもトルクコンバーターを採用していた内容はほとんど無かったはず・・・。
2023年に出願公開されていたトルクコンバーター採用の縦置きATに関する特許は6速ATだったので、マツダの特許では初めての組み合わせかもしれません。
☆2023年に出願公開されていたトルクコンバーター採用の縦置き6速ATに関する特許。
今のところマツダがトルクコンバーターを採用した新しい縦置き用ATを開発・導入している情報はありませんが、ラージ商品群ではトルクコンバーターレスによるダイレクト感のある変速や優れた実用燃費が高い評価を得ている一方で、変速ショックに対する賛否も出ている事から8速ATの進化・改良を検討している可能性はあるかもしれません。
これ以外では技術進化によってトルクコンバーターでも理想の変速や燃費効率が実現できるようになった可能性も・・・?
特許出願が必ず量産に繋がるわけでは無いので"あくまで特許”ですが、マツダは新型CX-5から搭載する新型ストロングハイブリッドをラージ商品群にも展開する事を示唆しているので、パワートレイン全体は今後も着実に進化していくはず・・・。
縦置き用ATに関してはロードスターや次世代ロータリースポーツも関係するかもしれないので、引き続き特許情報を注目しておきたいと思います。
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
◎石川県公式HP
・地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
・富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)
・新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)