100周年特別記念車を発表して2020年度がスタートしたマツダ。
今後についてドイツマツダのマネージャーがメディアの取材で答えています。
今回見つけた情報源は現地メディア「FUHRPARK.DE」
今回取材に答えているのはドイツマツダのフリート&モビリティリテールシニアマネージャーである”Stefan Kampa氏”
いくつかある質問の中で特に気になった内容を取り上げます。
(Q:2020年のマツダ車の動向はどうなりますか?)
・5月にCX-5の小変更を5月に実施。
・大幅に効率化されたエンジンとM-ハイブリッドを搭載してリフレッシュさせたCX-3を夏に発表。
ドイツ向けのCX-5は「ポリメタルグレー・マツダコネクト8インチモニター・新世代文字フォントエンブレム」等を採用した2020年モデル(商品改良車)がまだ未発表なので5月にこれらが導入されそうです。
CX-3の改良に関してはイタリアマツダがすでに一部改良内容を予告しています。
これらを総合すると欧州向けCX-3改良モデルに搭載される新たなエンジンは
・SKYACTIV-G 2.0 (121ps)
・M-ハイブリッド
・気筒休止システム
このような内容になりそうです。
(Q:新しいMAZDA6はいつ発売されますか?)
正確なスケジュールはまだお伝えする事ができません。
ただ、ディーゼルとSKYACTIV-Xの6気筒エンジン、ハイブリッドシステムが搭載された後輪駆動プラットフォームを開発中であることはすでに発表しました。
Q:MX-30について
・将来的に発電用ロータリーを搭載したレンジエクステンダーも提供予定
・一般ユーザーよりフリート・カンパニーカー用途の方がEVに好意的なのでMX-30のメインユーザーになる可能性が大いにある。
・初期ロッドの納車は9月から開始予定。
気になった箇所は以上になります。
CX-3の改良ではやはりマイルドハイブリッドを採用するようですね。
日本でもSKYACTIV-G 1.5搭載車が追加される話も出てきているので搭載エンジン以外改良点がどれほどあるのか気になるところ。
あと、新型コロナウイルスの影響が大きくなっていますがこのインタビューの限りでは発売スケジュールに大きな変更はない模様。
ただ、今後の状況次第では変更される可能性もあるのでしばらく様子を見守る必要がありそうです。