世界中で大きな影響が出ている新型コロナウイルス。
この影響への対策のために海外のマツダも動き始めています。
まずはベルギーマツダの取り組み。
Mazda met des voitures à la disposition des soignants
現地メディア「made in mechelen」も報じています。
ベルギーマツダは現地レンタカー会社”Dockx Rental”と協力して医療スタッフの円滑な移動などの後方支援のためにMAZDA3とCX-30の2車種・合計15台を提供。
Dockx Rentalを通じて自由に使用可能との事。
写真は最初の利用者でCX-30をレンタルした看護訓練生のジュリーさん。
普段は公共交通機関を利用していたのでとても助かっているとの事。
続いては北米マツダの取り組み。
海外メディア「motor 1」も報じています。
北米マツダでは「医療従事者向けにオイル交換と車両クリーニングを無料提供」というサービスを開始。
これが凄いのはマツダ車以外のほとんどのメーカー・車種も対象である事。
元々はとある北米地域のマツダディーラーが独自に地元医療関係者向けに始めたサービスだったようですが、北米マツダがその取り組みに感銘を受け即時に北米全域で実施する事を決めたようです。
医療従事者とサービス従業員の安全を確保するために、マツダとEPA(アメリカ合衆国環境保護庁)が承認したクレンザーを使用して、車の内面と外面の車の徹底洗浄。
CDC(アメリカ疾病管理予防センター)と各地域の公衆衛生や政府関係者からの推奨事項に加え、サービスエリア内の全員の安全を確保するために職場の個人衛生慣行に従いながら実行するとの事です。
プレスリリースが出ている地域は以上になります。
ただ、これ以外の地域でも微力ながらマツダ車が貢献している場所はあるかと思います。
重ね重ねになりますが、この騒動の早い終息を祈るのみです。