日本で発売開始されたCX-3 商品改良モデル。
欧州では夏ごろから発売開始という情報が出ていましたが、オランダマツダが詳細を発表しました。
オランダマツダ公式プレスリリース
リンク先に書かれてる主なトピック。
・7月から特別仕様車”Sport Selected”のみ発売開始
・最初はSKYACTIV-G 2.0 121馬力仕様(気筒休止付き)のMT車のみ
・SKYACTIV-G 2.0 150馬力仕様とSKYACTIV-D 1.8は廃止
搭載エンジンは気筒休止を備えているものの、M-ハイブリッドの記載は見当たりません・・・。
さらにこのような記載も・・・
Sport Selectedより上級のグレード・ポリメタルグレーメタリック・6速AT搭載車は2020年末に発売開始。
詳細は2020年後半に発表予定。
これらの仕様はかなり遅れての発売開始となります。
欧州で重要視されるCO2排出量が有利で需要も多いのでMT車を優先させる方針なのかもしれません。
7月から唯一発売される”Sport Selected”の主要装備内容
・18インチアルミホイール
・プライバシーガラス
・フロントシートヒーター
・オートエアコン
・オートライト
・雨感知式ワイパー
・マツダコネクト7インチモニター
これらに加えてCarplay/AndroidAutoとナビゲーションSDがオプション扱いになっています。
選べるボディカラーはこちら。
・アークティックホワイト
・ディープクリスタルブルーマイカ
・ジェットブラックマイカ
・マシーングレープレミアムメタリック
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・ポリメタルグレーメタリック(2020年末導入予定)
カタログも公開されています。
日本仕様の「20S PROACTIVE S Package」とほぼ同等の内容になっています。
欧州他国ではポーランドとスイスが一足早くCX-3 2020年モデルの一部内容を公開していますが、M-ハイブリッドと気筒休止システムの記載が各国それぞれ異なっている状況でした。
気筒休止・M-ハイブリッド設定の有無を欧州地域内でこれだけ細かく分けることは正直あるのだろうか?という疑問も出てきますが実際はどうなのか・・・。