つらつらとMAZDA

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オランダマツダがMAZDA6とMX-5(ロードスター)の2021年モデルを発表。

オランダマツダがMAZDA6とMX-5(ロードスター)の2021年モデルを発表しました。

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(画像 オランダマツダ)

両モデル共に気になる内容があるので取り上げていきます。

 

オランダマツダ公式プレスリリース。


まずはMAZDA6 2021年モデルの改良点から。

〇パワートレイン関係

・SKYACTIV-G 2.0(165ps仕様)とSKYACTIV-G 2.5(194ps仕様)は引き続き選択可能。

・SKYACTIV-G 2.0(145ps仕様)とSKYACTIV-D 2.2(150ps・184ps仕様)搭載モデルが廃止。

・SKYACTIV-G 2.0(165ps仕様)は6速ATが追加料金無しで選択可能に。 

〇その他

・外装色にポリメタルグレーメタリック追加

・ワイヤレスCarPlay

・Sportiveグレードが「ブラックカラーのアルミホイール・ドアミラー」「バーガンディレッドレザー内装」装備に。

基本的には日本で発表された一部改良モデルと同じ内容ですが、注目点はエンジンラインナップの縮小。

以前から出ていた情報の通り、SKYACTIV-D 2.2搭載モデルの設定が無くなっています。

セダン系車種の需要が縮小傾向である事やMAZDA6がモデル末期という点から、現行のSKYACTIV-D 2.2をさらに改良するよりも次世代ラージ群用の直6ディーゼル開発に集中する方針だと思われます。

 

あと、Sportiveグレードは日本仕様に設定された「Black Tone Edition」と同じ装備内容になっています。

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(画像 オランダマツダ)

 

続いてMX-5(ロードスター)2021年モデルの改良点。

・外装色にディープクリスタルブルーマイカとポリメタルグレーメタリック追加。

・新グレード「Luxury」「Signature」設定。

・ピュアホワイトレザー内装追加(Luxury専用)

・ワイヤレスCarPlay

・SKYACTIV-G 2.0(6MT)の価格が2,500ユーロ値下げ。

こちらも基本的には日本仕様と同じ改良内容ですが、オランダ仕様は北米仕様と同じく「グレー色のソフトトップが引き続き選択可能(Sportiveグレードのみ)」という特色があります。

今回の改良から設定されたディープクリスタルブルーマイカにはグレー色のソフトトップが似合うと考えていましたが、日本仕様には設定がないので羨ましいポイントです。

オランダマツダ公式HPのコンフィギュレータでもシミュレーション可能になっているので比較画像を・・・。

画像上:グレー色ソフトトップ

画像下:黒色ソフトトップ

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(画像 オランダマツダ)

ちょっと違いが分かりにくいかもしれませんが、ディープクリスタルブルーマイカとグレー色ソフトトップはかなり似合ってる気がします。

以前から言及してますが、やはり日本でも黒以外のソフトトップの色が常時選べるようになると嬉しいですね・・・。

 

オランダ向けのMAZDA6・MX-5(ロードスター)2021年モデルは3月から発売開始予定との事。

欧州他国でも順次内容が発表されると思うのでどのような違いがあるのか気になるところですね。