以前から登場の噂が出ていた米国向けCX-5・CX-9・MAZDA6の特別仕様車”Carbon Edition”
ついに米国マツダが正式発表すると共に、カナダマツダも同じ構成の特別仕様車を発表しました。
早速実車画像が一枚公開されています。
このブログでもすでに何度か取り上げていますが、ポリメタルグレーメタリックとブラックを組み合わせた外装にバーガンディレッドの内装が組み合わされた特別仕様車です。
MAZDA6とCX-9にポリメタルグレーが設定されるのは今回が初めて。
CX-5は日本や欧州仕様ですでに設定済みでしたが米国向けには初採用となります。
Carbon Editionの詳細は2021年モデルの正式発表と合わせて後日改めて発表されるようです。
そして、米国に合わせてカナダマツダも同じ構成の特別仕様車「Kuro Edition」を発表。
カナダ向けのKuro Editionではポリメタルグレーメタリックに加えてジェットブラックマイカも選択可能。
こちらの特別仕様車も2021年モデルベースで詳細発表は2021年モデル発表時に合わせて行われるとの事。
カナダマツダはさらに車種別の画像も公開。
〇MAZDA6
今回のCarbon EditionはMAZDA6としてだけで無くマツダのセダンとしてもポリメタルグレー初採用となります。
〇CX-5
CX-5の特徴としてはシグネチャーウイングもブラック塗装になる点。
あと、別画像も含めてフロントグリルをよく見ると・・・・・。
Carbon Editonも含めてグリルメッシュがMAZDA6と似た形状になっているように見えなくもない・・・?
画像の問題でそう見える可能性も考えられるので2021年モデル正式発表のタイミングで改めてチェックしたい箇所ですね。
〇CX-9
6月末にカナダマツダが発表したCX-9 100周年特別仕様車の画像でフロントグリル開口部やホイールのデザインが変わっていましたが、Kuro Editionでもフロントグリル形状が変わっているので2021年モデルで一部外装デザインの変更が行われる可能性がかなり高まりました。
さて、この3車種の2021年モデルで以前から注目していたのは「新世代マツダコネクト採用とモニターサイズはさらに大型化されるのか?」という点。
カナダマツダが公開した画像を見た限りだと・・・・・
・MAZDA6には新世代マツダコネクトが採用されてない模様。
この展開が今のところ有力でしょうか。
セダンが売れてないとはいえマツダのフラッグシップであるMAZDA6に新世代マツダコネクトが採用されないとしたらちょっと意外ですね・・・・。
ちなみに、現時点でCX-5・CX-9の2021年モデルに採用されるモニターサイズに関する噂や情報を整理すると・・・・
〇現地販売店スタッフさん情報で北米向けCX-5 2021年モデルのベース~ミドルグレードに「8.8インチ」、上級グレードに「10.25インチ」採用という噂。
今回は米国・カナダ共にほぼ画像のみ公開された形なので2021年モデルの正式発表で判断するしかありませんが。
同じ北米地域に含まれるメキシコでは8月末にCX-5 2021年モデルを発表するという情報もあるのでさらなる情報が発信されることを期待したいと思います。