ここ数年で価格相場がかなり上昇しているマツダのロータリースポーツ「RX-7」ですが、ドイツの自動車販売情報サイトにほぼ新車状態の車両が掲載されました。
今回取り上げるのは海外の自動車スクープ専門メディア「CARSCOOPS」が掲載したこちらの記事。
リンク先ではドイツの自動車情報サイト「mobile.de」にほぼ新車レベルのFD型 RX-7が新たに掲載されていると報じています。
mobile.deに掲載されている車両情報と写真がこちら。
〇エクステリア
〇エンジンルーム
〇インテリア
〇コーションラベルや付属品など。
・1992年製
・ワンオーナー車
・1992年に米国へ最初に到着したFD型 RX-7らしい・・・。
・すぐに欧州のオークションで落札されてからはドイツ国内の温度と湿度が制御されたガレージで保管。
・1995年にドイツで車両登録(ナンバー取得)されたものの走行は展示ホールの室内のみで屋外走行は無し。
・シャーシとボディにコーティング施工済み。
・ドイツの車両登録証明書とオリジナルの書類も全て付属。
写真を見るだけでもかなりキレイな状態である事が分かりますが、メーターの写真で分かる通り走行距離はわずか475マイル(約764km)
個人的にアコースティックウェーブガイドを採用したBOSEサウンドシステム搭載でリアスポ無しという仕様にかなり興味を惹かれますね・・・。
もちろんリアスポを装着した仕様も大好きですが(笑)
ちなみにこの車両は現在「159,000ユーロ(日本円換算で約2,176万円)」で販売されているとの事。
ここ最近日本でも程度がいい限定車を中心に1,000万越えの中古車が出てきていますが海外でもかなり価値が高騰しているようですね。
マツダ車の価値が認められるのは嬉しい一方で、ここ最近はさすがに価格高騰がエスカレートし過ぎてる印象なのでやや複雑な心境もあるのが正直なところ・・・。
ここまで程度がいい車両は世界中探してもほとんど無いと思われるのでどこまで反響があるのか気になるところです。