つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

BTCCに参戦していた「MAZDA Xedos 6(ユーノス500)」が約30年ぶりに英国のレースへ出場予定。

(画像 MAZDA UK)

かつて英国ツーリングカー選手権に参戦していたマツダ車が約30年ぶりに英国のレースに出場する話題が出てきました。

 

 

マツダモータースポーツ活動と言えばル・マン24時間などのロータリーエンジン搭載車をイメージする人がかなり多いかもしれませんが、レシプロエンジン搭載車でもWRCや国内外のツーリングカーレースに参戦した歴史があり、今回紹介するのは英国ツーリングカー選手権(BTCC)に参戦していた車両。

マツダは石油メーカーShellとタッグを組んで1992年から「323F(ランティス)」でBTCCへ参戦開始しましたが、BMWなどの強豪チーム相手に苦戦した事を受けて翌年に投入したのが「Xedos 6(ユーノス500)」

こちらも表彰台に上る事は出来ませんでしたが、英国の名門ザイテック社(現:ギブソン・テクノロジー)によってチューニングされたV6 2.0Lエンジンの効果もあってポールポジション獲得や3回の4位入賞で速さを見せた場面もありました。

その後BTCCを走っていたXedos 6はニュージーランドで保存されている情報も見かけましたが、海外メディアによると久しぶりに英国のレースへ出場するようです。

 

 

〇英国のモータースポーツ専門メディア「AUTOSPORT」

Mazda BTCC Super Tourer from 1993 to race in the UK for first time in 30 years

(画像 AUTOSPORT)

英国AUTOSPORTによるとBTCCへ参戦していたXedos 6は現在ニュージーランド在住のPaul McCarthy氏が保有しており、今年6月に英国で開催されるクラシックカーレース"Super Touring Power 3"に出場予定との事。

マツダがBTCCから完全撤退したのが1994年なので、ほぼ30年ぶりに英国のレースに"復帰"する事になります。

Paul McCarthy氏は2016年にこの車両を米国で購入したようですが、購入時はエンジンが特に傷んでた事から極力オリジナルのままでレストアを実施。

最近ではニュージーランドのツーリングカー専門メディアで取り上げられた記録もあります。

 

 

日本ではあまり馴染みが無いかもしれないBTCC仕様のXedos 6ですが、動画を見る限りだとレース用にチューニングされたV6 2.0Lエンジンはかなりいいサウンドなので、6月のレースもLIVE等で見れると嬉しいですね。

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

◎石川県公式HP

地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について - 新潟県ホームページ