世界中に多くのファンがいるマツダのライトウェイトオープンスポーツ「MX-5(ロードスター)」の高い信頼性が実証されました。
今回MX-5が選出されたのは英国の自動車保険会社Warranty Solutions Group (WSG) が発表した市場調査。
WSGは自動車保険に関連して英国で販売されているモデルの信頼性・修理費用に関する調査結果も定期的に発表していますが、毎年夏シーズンに販売台数が増えるコンバーチブルモデルの信頼性調査も実施。
これは英国で販売されている約3,000台を対象に2024年7月~2025年6月まで支払った保険請求件数や請求額を調査しているようですが、先週発表された調査結果で見事MX-5が1位になりました。
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調査結果は保険請求率(Claim rate)でランキング分けされていますが、その中でもMX-5は唯一7%台という低い数値を記録。
平均請求保険金額(Average Claim)が400ポンド台に収まっているのも僅か3台のみですが、WSGの専門スタッフはMX-5がランキング1位になった理由として「現代のクルマとしては驚くほど軽量・シンプルに開発されてる事」を挙げています。
MX-5の場合は車両本体価格や車両重量だけでなく"購入後の維持費"もアフォーダブルなライトウェイトオープンスポーツカーというコンセプトなので、信頼性が高く評価されたのはコンセプトを実証している証しと言えるかもしれません。
一方、MX-5より価格やスペックがかなり上がるにも関わらず平均請求保険金額がほぼ同等のポルシェ・ボクスターもスゴイですが、同じポルシェでも911の請求件数が大幅に多いのはちょっと意外・・・。
コンバーチブルモデルの大半が高性能していく傾向にあるので、初代から軽量・シンプルを維持しているMX-5の独自性がより輝きますが、次期型では何らかの形で電動化する可能性が高まっているので、どのような手法でコンセプトを継承していくのか気になるところ・・・。
一方で現行モデルはまだまだ販売されると思うので、今後の進化・改良にも注目ですね。
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
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