中国で「EZ-60」の販売がいよいよスタートしました。
EZ-60はマツダと長安汽車が共同開発するBEV/PHEV第2弾として今年4月にワールドプレミアされたモデルで、先月6日に量産も開始。
ワールドプレミアと同時に始まった先行受注も4万件を突破していましたが、いよいよ今日から中国国内で販売開始されました。
https://www.changan-mazda.com.cn/














長安マツダは今日のEZ-60販売開始に合わせて公式HPを全面リニューアルして、車両専用サイトも公開。
4月のワールドプレミアから段階的に車両諸元や主要装備は公開されてきましたが、その中でも未公開だった紫の新しいボディカラーの正式名称は【星云紫(星雲紫)】との事。
当初から夕焼けをイメージしたボディカラーと紹介されていましたが、英語に直訳するとNebula purple(=星雲の紫)みたいな感じでしょうか・・・?
ボディカラーラインナップは水天蓝(おそらくエアストリームブルーメタリック)も含めた8種類展開ですが、事前にプロトタイプが公開されていたメルティングカッパーメタリックは今のところラインナップに含まれてません。
先月開催されたメディア試乗会でもこの色の試乗車だけ無かったのが気になってましたが、後から追加されるのか、それとも計画変更されたのか・・・?


公式HPではグレード構成や車両価格がまだ掲載されていませんでしたが、19時から開始された発売記念イベントで発表。




☆レンジエクステンダーモデル(増程)
・Air・・・・124,900元(発売記念特典で119,900元)
・Air+・・・・134,900元
・Pro・・・・144,900元
・MAX・・・・154,900元
☆BEVモデル(纯电)
・Pro・・・・150,900元
・MAX・・・・160,900元
EZ-60の車両本体価格は「124,900~160,900元」ですが、イベントのLIVE配信を見る限りだとレンジエクステンダーのベースグレードAirは発売記念の紹介特典で119,900元へ値下げするようです。
EZ-6の車両本体価格は「139,800~181,800元」ですが、こちらも現在購入特典や値引きキャンペーンが実施されているので、実質的な購入価格はほぼ同等になるかもしれません。
ただ、EZ-60のレンジエクステンダーモデルは全グレードEV航続距離が200㎞(CLTC)なのが強みになりそうです(EZ-6 レンジエクステンダーのベースグレードは130㎞)
中国国内の販売店ではすでにEZ-60の実車配備が進んでいるので一般ユーザーへの納車もまもなく始まると思いますが、中国だけでなく欧州でも販売される可能性が高まっているので、これから欧州でも関連情報が公開され始めるかもしれません。
さらにマツダと長安汽車による共同開発は第3弾・4弾も予定されているので、こちらの動向にも注目です。
☆欧州でもEZ-60と思われるテスト車両が複数回スクープ
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
◎石川県公式HP
・地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
・富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)
・新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)