
2025年10月29日、マツダがジャパンモビリティショー2025で新たな発表を行いました。
ジャパンモビリティショー2025(JAPAN MOBILITY SHOW 2025)は10月30日~11月9日に開催されますが、マツダは「新型CX-5(欧州仕様)」と「2つのビジョンモデル」発表を予告。


特に2台目のビジョンモデルは開幕当日まで画像や詳細が秘密にされた事も話題になりましたが、本日開催されたプレスカンファレンスでついに正式発表されました。
〇マツダ公式・ジャパンモビリティショー2025特設サイト
https://www.youtube.com/watch?v=RfiiozlaikY




マツダは今日12時15分から開催したプレスカンファレンスで、出展テーマの意味や取り組みについて紹介したのに続いて、マツダの将来を象徴するビジョンモデル2台をワールドプレミア。
早速公式画像や情報も公開されてるので、順番に紹介・・・。
◎エクステリア







◎インテリア



◎デザインスケッチ

◎パワートレイン・車体サイズ
(画像 MAZDA) ⇨2ローターロータリー"ターボ"エンジンとモーター/バッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッド
⇨システム総合出力510ps
⇨モーターのみで160km、エンジン併用で800kmの航続距離を実現
⇨微細藻類由来のカーボンニュートラル燃料と、マツダ独自のCO2回収技術「Mazda Mobile Carbon Capture」(マツダ モバイル カーボン キャプチャー)の組み合わせによって、走るほどに大気中のCO2を削減。
魂動デザインをさらに進化させたクロスオーバークーペとして発表された「VISION X-COUPE(ビジョン クロスクーペ)」は、2017年に発表されたVISION COUPEの続編という雰囲気を感じますが、こちらは5ドアハッチやファストバックに近いスタイル。
魂動デザインらしい流麗さは健在ですが、VISION COUPEよりボディが僅かに分厚く見える事や、独特な形状のテールランプはやや引っかかるポイント・・・。
あと、フロントグリルをボディ同色でカバーする事もBEVを中心に増えてますが、個人的にこの意匠は無機質で冷たい印象を感じてしまう事が多いので、生命観を大切にする魂動デザインと合ってるのか判断が難しいところです。
(これらはバッテリー搭載位置や空力性能など、様々な要件が絡んでると思いますが・・・)




インテリアは魂動デザインのコンセプトカーでは初となるグリーン基調になっており、昨今のトレンドである横長の大型ディスプレイも搭載されていますが、個人的には3眼アナログ式を採用したメーターデザインが特に好印象(メーター表示は液晶かも)
今のところ公式発表はありませんが、出展テーマから考えるとICONIC SPと同様にリサイクル素材が各所に使われてるかもしれません。
あと、シフトノブも握りやすさや操作性を重視してそうな球形なのが嬉しいポイントですが、シフトパネルを見る限りだとトランスミッションはAT前提なのでしょうか・・・?


そして、VISION X-COUPEは2ローターロータリーエンジン搭載のPHEVと発表されたのも注目ポイントですが、今回最も驚いたのがロータリーエンジンが"ターボ"である事。
毛籠社長はロータリエンジンの用途について触れませんでしたが、内装の大型ディスプレイに表示されてる画面と公式動画をチェックするとプロペラシャフトらしき物が確認出来るので、発電だけでなく駆動も意識してる可能性が高そうです。
2023年に発表された「ICONIC SP」のロータリーエンジンは、発電用を前提としつつ駆動も視野に入れる状態でしたが、今回の発表を見ると駆動用としても活用する目途が立った可能性も?
ただ、500ps越えのロータリーターボを想定してるにも関わらずフロントグリルがカバーされてるのは、エンジン冷却の面でやや気になりますね。
センタートンネル両脇にあるのはバッテリーで、リアシート下にあるのは燃料タンクでしょうか・・・?




◎エクステリア







◎インテリア





◎デザインスケッチ

◎車体サイズ

事前のティザー画像や情報が無い事から様々な憶測が飛んでいたもう一台のビジョンモデルですが、今回発表された「VISION X-COMPACT(ビジョン クロスコンパクト)」は未来においても誰もが気軽にアクティブにクルマで楽しんでほしい想いをシンプルなデザインで表現した新しいコンパクトカーのコンセプト。
第一印象はMAZDA2やベリーサの後継を示唆するモデルに感じましたが、車体サイズは全長と全高が現行MAZDA2より短い一方で、全幅が1,795㎜あるのはコンセプトカーならではという感じですね。
VISION X-COUPEと同様にフロントグリルがカバーされていますが、こちらはヘッドライトがやや大きめな事もあって可愛さと生命感を感じました。
MAZDA2やCX-3の今後に関する様々な憶測が飛び交ってる中で発表されたので、次期型/後継のコンセプトカーなのでは?という期待も高まりますが、今のところ搭載するパワートレインが発表されて無い事に加えて、毛籠社長が担当デザイナーの高橋さんを「(人体・感性モデルと共感型AIの融合を)これから描いていくメンバー」と紹介していた事から、まだまだコンセプト段階の可能性も・・・。
https://newsroom.mazda.com/ja/about/speech/11098/index.html

ちなみに、今回発表されたVISION X-COMPACTは、2027年に登場するタイ製のコンパクトSUVと関連する予感もしましたが、公開されたデザインスケッチと比較するとクォーターピラーの太さ・ボディ下部のモール形状・フロントバンパーのダクトは少し違うように見えます。
ただ、全体のフォルムは似てる気がするので新型コンパクトSUVの兄弟車としてMAZDA2を出す可能性も・・・?
マツダがタイでの生産・販売体制強化を正式発表、新型コンパクトSUV生産に加えてMAZDA6eを含む電動化モデルを5車種導入へ。 - つらつらとMAZDA




あと、VISION X-COMPACTの展示ブースには車と楽しむ提案としてスケートボードやロードバイクも一緒に展示されていますが、棚をよく見ると別のボディカラーのモデルカーやデザインスケッチも展示されてます。
現行MAZDA2のBDグレードのようにカラーコーディネートも楽しむ提案だと思われますが、現在マツダ車に用意されてないグリーンのVISION X-COMPACTは、今後新色が登場する匂わせの可能性も・・・・?



今日発表された新しいビジョンモデル2台を紹介しましたが、マツダはこれ以外にも「新型CX-5(欧州仕様)」を国内初披露しており、各メディアでは先行レポートも同時解禁。
欧州でもまだ正式公開されてないジェットブラックマイカの実車も紹介されてますが、欧州で情報が出ていた新しいボディカラー"NAVY BLUE"は、残念ながら今回も発表されず・・・。
すでに受注も可能になってるようなので、カラーサンプルを早く見たいですね・・・。
発表された2台のビジョンモデルに関しては気になる部分もいくつかありますが、マツダ車は写真よりも実車で見た方が映える場合が特に多いので、早く自分の目で見たいところ・・・。
ただ、東京の後に開催される名古屋/大阪/福岡/札幌のモビリティショーでは「VISION X-COUPE」と「VISION X-COMPACT」が展示されないので、見たい方はご注意ください。
今日発表された「VISION X-COUPE」と「VISION X-COMPACT」は、名古屋/大阪/福岡/札幌のモビリティショーで展示しないようです。
— taku2 (@taku2_4885) 2025年10月29日
次に国内展示するタイミングも分からないので、見たい人は東京行った方がいいかも・・・。https://t.co/P3VVRyPoFh pic.twitter.com/8i1zrmD1Bq
最後に、マツダ関係者のみなさん「VISION X-COUPE」「VISION X-COMPACT」の世界初披露おめでとございます♪


令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
◎石川県公式HP
・地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
・富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)
・新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)


