欧州でまもなく発売開始となるMX-30。
欧州地域の中で最もマツダ車の販売台数が多いドイツではすでに多くの先行受注件数を獲得しているようです。
ドイツ系メディア「autohaus.de」
リンク先によると・・・
・すでに約1000件の受注を獲得しているので先行予約は成功。
・6週間後に発売開始。
・9月19・20日にドイツ西部・コブレンツで一般ユーザー向けのイベントを実施。
約1000件という数字だけ見ると少なく思えるかもしれませんが、ドイツマツダの販売台数が過去10年間で最高だった2019年の実績で見ると・・・・
全ラインアップ合計の販売台数は「71,630台(月平均で約5,900台)」
最量販車種だったCX-5の販売台数は「19,135台(月平均で約1,590台)」
MX-30の場合は元々街乗り中心のセカンドカー向けという位置づけであることに加えて、先行予約段階で新型コロナウイルス騒動によるマーケットの冷え込みや販売店の営業自粛などの影響を受けました。
上記の内容から考えると先行受注件数はドイツマツダの発表通りかなり健闘している方と言っていいのではないでしょうか?
欧州全体ではようやく実車による試乗インプレ等も出てくるようになった事に加えて、国によっては電動デバイス搭載車等の環境性能が高い車向けの優遇税制・購入インセンティブ・助成金制度の実施がようやく本格化する情報も出てきています。
すでに試乗したユーザーも高評価のようですし実車に触れる機会は今後さらに増えると思われるのでドイツ以外も含めて今後の販売が楽しみですね♪