つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

東京モーターショー2021が中止になった事で個人的にマツダへ期待したい事。

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(画像 MAZDA)

昨日発表された東京モーターショー2021の開催中止。

2年に1度の楽しみだったので残念ですが、代わりにマツダへ期待したい事を挙げてみました。

 

すでにご存じの方も多いと思いますが、日本自動車工業会は昨日「東京モーターショー2021の開催中止」を正式発表。

僕もTwitterで触れましたが、2年に一度の楽しみという事で多くの方が残念に感じている印象でした。

特にマツダに関しては「今年の東京モーターショーで新たなプレビューを行う」というスペインマツダのプレスリリースが出ていたのでラージ群第一弾モデルやロータリーマルチxEVが披露されるのでは?という期待も高かったのでなおさらですね・・・。

 

これらのモデルが発表される予定だったとすればマツダは代わりにオンラインを通じて発表する事になると思いますが、せっかくの機会なので(?)個人的なリクエストを挙げてみたいと思います。

 

①一般向けにも技術説明会をリアルタイムでLIVE発信してくれたら嬉しい。

マツダはこれまで重要な技術やブランドビジョンを発表する時にメディアやジャーナリストを招いて説明会を開催してきました。

一般ユーザーもメディアを通した情報や後日公開される公式動画でチェックは出来るものの、僕が知る限りだとリアルタイムによるLIVE中継は今まで実施されていません。

直6エンジン+FRシャーシ採用のラージ群モデルとロータリーエンジンを採用するマルチxEVモデルは共に2022年導入開始予定という点からそれに先駆けて技術説明会が今年開催される可能性が高いと思いますが、多くのファンが長らく待ち望んでいるモデルなので是非リアルタイムでLIVE中継して欲しい・・・。

 

②台風で中止になった「マツダデザインフォーラム2017」のリベンジを思わせる演出でラージ群モデルを発表してくれたら嬉しい。

RX-VISIONと共に第7世代モデルにおけるマツダブランドの方向性を示したコンセプトカー「VISION COUPE」

当初、VISION COUPEは東京・上野にある法隆寺宝物館で開催の「マツダデザインフォーラム2017」で世界初披露予定でしたが、台風直撃の影響を受けて中止に・・・。

急遽、関東マツダ高田馬場店に場所を移して披露されました。

マツダデザインフォーラム2017」の企画・演出を担当したWOWが公式Vimeoに予定されていたインスタレーション動画を公開していますが、博物館全体が光のアートになる演出で中央のステージにRX-VISIONVISION COUPEが展示される予定でした。

2つのビジョンモデルと共通性の高いFRベースのラージ群第一弾モデル披露で2017年のリベンジを思わせる演出が行われると嬉しいところ・・・。

 

③ラージ群モデルはシャシーだけ先に発表してくれたら嬉しい。

マツダは2014年9月に世界初披露したNDロードスターで一足先にシャシーのみ4月のニューヨークショーで披露するという手法を行いました。

この時はシャシーの画像を見て「4穴になってるからかなり軽量化されてる?」とか「ボディサイズはそれほど変わってない?」とか「ミッションケースがツルツルや・・・」等いろいろ妄想が膨らんで楽しかった事を覚えています。

これは単にラージ群モデルでも妄想したいというだけです(笑)

ただ、マツダ初の量産EVであるMX-30でもノルウェーで一足先にプラットフォームを発表したので自然と期待が高まっています。

 

④ルマン優勝30周年メモリアルサイトはマルチxEV用ロータリーエンジン発表に向けた序章だったら嬉しい。

マツダは3月30日にルマン優勝30周年メモリアルサイトをオープンさせましたが、マツダのルマン挑戦にロータリーエンジンは欠かせない要素。

今後も様々なコンテンツが予定されているようですが、最終的にロータリーマルチxEV発表に繋がれば嬉しいところ・・・。

メモリアルサイト内では「マツダミュージアムリニューアルオープン」という項目もあるのでロータリーマルチxEVやラージ群第一弾モデルをリニューアルしたミュージアムで発表なんてのもアリかもしれませんね。

 

これ以外にもいろいろ妄想は膨らみますがとりあえずこれくらいで・・・・。

 

東京モーターショー2021が中止になった事で一般ユーザー向けに発表する場が一つ減る事になりますが、これによって独自で技術発表やブランドビジョンをしっかりと発信する事の重要度がより高まった事は間違いありません。

ラージ群モデルやロータリーマルチxEVは以前から注目度が高い事に加えて、マツダの将来を担う要素なのでより積極的な情報発信に期待したいと思います。