ロータリーエンジン復活への第一歩として注目が集まっているMX-30のロータリーマルチxEV仕様ですが、気になる発表時期に関して気になる情報がありました。
今回取り上げるのはスペインの自動車メディア「espirituracer.com」の記事。
MX-30 マルチxEV仕様（欧州向けはレンジエクステンダーが有力）に関する内容の記事ですが、その中に気になる一文が・・・。
El Mazda MX-30 contará con una versión de autonomía extendida, equipado con un “ranger extended” basado en un motor Wankel que sí, estará disponible también en Europa. Y no, no son rumores, hemos hablado con Mazda y nos han confirmado que será dado a conocer a finales de 2021 y estará disponible a comienzos de 2022. No tenemos especificaciones, desde Mazda España no han podido darnos ningún dato, pero el motor rotativo será parte principal del Mazda MX-30 “range extended” (nombre no oficial).
Mazda MX-30は、発電用ロータリーエンジンを採用したレンジエクステンデッドバージョンがヨーロッパでも販売される予定です。
また、これらは噂ではなく、マツダに話を聞いたところ、2021年後半に発表され、2022年初頭に発売されることが確認されています。
まだ仕様は決まっておらず、スペインマツダからもデータは得られていませんが、ロータリーエンジンは”Mazda MX-30 レンジエクステンダー（通称）”のメインパーツとなります。
スペインマツダは昨年9月に開催したMX-30 EVモデルのメディア向けプレゼンの場でも「レンジエクステンダー仕様を2021年末までに導入する」と公表していますが、「espirituracer.com」は今回さらに詳しい回答をマツダから直接得たようです。
MX-30のロータリーマルチxEV仕様のスケジュールに関しては今年に入ってから複数の情報が出てきています。
〇オーストラリアマツダのマネージングディレクターが現地メディアの取材で「2022年第一四半期から生産開始」と証言。
〇オランダでは「2022年4月に導入予定？」
昨年秋のMX-30日本仕様発表の場で丸本社長は「2022年前半から順次導入」と公表されてましたが、その内容とほぼ一致すると見てよさそうです。
今回の情報も合わせて整理すると・・・
「2021年後半に正式発表」⇒「2022年初めに生産開始」⇒「2022年春から順次導入開始」
このような流れになるのが有力でしょうか？
スペインマツダは当初予定されていた今年の東京モーターショーで新たな発表を行う事を匂わせていましたが、MX-30 ロータリーマルチxEV仕様の事だった可能性も十分考えられますね・・・。
今年の東京モーターショーは残念ながら中止になってしまったので、ほぼ同じタイミングで導入開始が見込まれるラージ群第一弾モデルと合わせてどのような形式で発表されるのか気になるところ・・・。
すでに日本でもテスト走行が開始されているという情報も出ているので、MX-30の時と同じように試作車を用意したメディア向けの技術説明会を開催するのかという点も注目ですね。
