まもなく2022年モデル(2021年商品改良モデル)が本格導入されるCX-5ですが、南米・パラグアイでは改良前モデルが正式発表されたようです。
今回取り上げるのはパラグアイの自動車メディア「Motorpy.com」と「La Nation」が掲載した記事。
リンク先によると・・・・。
・パワートレインは「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-G 2.5」の2種類でFF/AWD選択可能。
・パラグアイマツダを運営するGarden Groupは各セグメントで最高の車種を提供するという方針に則ってCX-5導入を決めた。
YouTubeには実車発表イベントの模様を収録した動画も出ていますが、今回パラグアイで披露されたのは現行CX-5(改良前モデル)
マツダコネクトのディスプレイは日本や北米向けとは異なり8インチ仕様。
CX-5はマツダで最も販売台数が多い車種なのですでに販売されている印象でしたが、パラグアイマツダの公式HPやSNSをチェックしてみるとこれまでは「BT-50」のみだったようです。
Mazda Paraguay | El arte de conducir | Grupo Garden
以前は他の車種も販売していた可能性もありますが、現時点ではパラグアイで販売されるマツダ車で唯一の"乗用車"という事になります。
さらに取り上げた記事によると、パラグアイでCX-5クラスのSUVへ2.5Lエンジンが搭載されるのはかなり珍しいとの事なのでこのあたりも大きなPRポイントになるかもしれませんね。
パラグアイと同じ南米地域のコロンビアではCX-30を中心にマツダ車の人気が非常に高まっているので、今後の動向が気になるところです。