コネクティッドサービス開始に合わせて提供されているマツダ純正アプリ"MyMazda"ですが、このアプリを活用して盗まれた愛車を発見した話題が再び出てきています。
MyMazdaは2019年の新世代マツダコネクト登場に合わせて提供開始されたマツダ純正アプリで様々な便利機能だけでなく車両情報もスマートフォンでチェック出来ますが、このブログではMyMazdaアプリを活用して盗まれた愛車を取り戻した事が話題になってるのを約4年前に紹介。
コネクティッドサービスやアプリをフルに活用した事例として中々興味深い出来事でしたが、同じような事例が再び取り上げられています。
今回取り上げるのは英国の大手新聞「Daily Mail」のWEB版に掲載された記事。
記事によると米国コロラド州 デンバー市在住のHolly Kaufmanさんが仕事を終えて駐車場へ向かうと停めてあるはずの愛車(CX-30)が無くなってるのを発見。
すぐに警察へ通報すると「今は捜査に人を派遣できる余裕が無い」というまさかの返事が・・・。
そこでHolly KaufmanさんはMyMazdaアプリで車両位置をすぐに特定して、窃盗犯を困らせるために車両に備わってる警報機(※①)をリモートコントロールで作動させたとの事。
その後友人と一緒に特定した場所へ向かうと愛車を無事見つけて、車内には窃盗犯が買ったと思われるビールや購入時のレシートがあったものの幸い車自体に損傷は無かったようです。
※①:北米向けのマツダ車には窃盗犯などを見つけた時にアプリ/リモコンキーで警告音を出す事が可能(Panic button)
4年前に続いてMyMazdaアプリが愛車を取り戻すのに役立った話題ですが、デンバー市警察は窃盗犯と対面する危険性もあるので単独で取り戻す行動は推奨しないとの事。
それでもアプリを通じて入手できる車両位置や各種情報は捜査情報としてかなり役立つのは間違いないと思われます。
今回はあくまで米国における活用例ですが、日本国内向けのコネクティッドサービスでも駐車位置に車が無い時やバーグラアラーム通知を受信した時にALSOKのガードマンが派遣される有料サービス「マツダマイカーケア(ALSOK)」が2022年から提供開始されています(現在CX-60・ロードスターが対象)
まずは車両盗難や車上荒らしの被害に合わないのが一番ですが、快適機能だけでなく万が一の安全・保険という意味でもコネクティッドサービスの重要性は今後より増していきそうですね。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。