つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

オーストラリアマツダは今後1年程度でコネクティッドサービスを全ラインアップへ提供するようです。

(画像 オーストラリアマツダ)

国内外で導入地域が増えてきているマツダのコネクティッドサービスですが、オーストラリアマツダも今後本格的に展開していくようです

 

 

マツダのコネクティッドサービスは新世代マツダコネクトを初採用した現行MAZDA3を皮切りに提供開始されて現在は日本だけでなく欧州や北米等でも展開されていますが、マツダ車の市場シェアが高いオーストラリアでも昨年発表されたMX-5 2024年モデル(ロードスター2023年大幅商品改良モデル)から導入開始。

〇オーストラリアマツダ公式ニュースリリース

オーストラリアではまもなくMX-5 2024年モデルが販売開始されるので、これに合わせてコネクティッドサービスの提供もスタートする事になりますが、今後のサービス展開に関する話題が出てきています。

 

 

今回取り上げるのはオーストラリアの自動車メディア「CarExpert」の記事。

こちらはサスペンションやトランスミッション制御がアップデートされたCX-60の試乗レポート記事ですが、その中でコネクティッドサービスに関する記述がありました。

Mazda will be launching connected services across its lineup gradually in the coming year or so, meaning we should hopefully see extended net-based functionality added as a running update.

マツダは今後1年程度かけてコネクテッド サービスを全ラインナップへ提供開始する予定です。つまり、拡張されたネットベースの機能がランニングアップデートとして追加されることが期待されます。

どうやらオーストラリアマツダはMX-5 2024年モデルを皮切りに1年程度かけてコネクティッドサービスを全ラインナップへ提供する方針のようです。

オーストラリアはグローバルで最も新車ラインアップが豊富な国で、CX-5やMAZDA3等の定番車種だけでなくピックアップトラックのBT-50も販売。

さらにラージ商品群SUVも4車種全て(CX-60/CX-70/CX-80/CX-90)揃える方針を表明しているので、これから続々とコネクティッドサービス対象車種が増えていくと思われますね・・・。

☆オーストラリアマツダの新車ラインナップ一覧

※:CX-8/CX-9は新車受注終了で在庫のみ、代わってCX-80が追加予定。

(画像 オーストラリアマツダ)

 

オーストラリアで販売されている車種の多くが新世代マツダコネクトを採用しているので、おそらくモデルイヤー更新などのタイミングで順次サービス提供開始されると思いますが、気になるのは現在も初代マツダコネクトが搭載されているCX-3」「MAZDA2」「MAZDA6」の3車種。

CX-3」と「MAZDA2」に関しては日本仕様に新世代マツダコネクトが搭載されたのでオーストラリア仕様にも搭載する事が考えられますが、「MAZDA6」に関してはマツダコネクトを刷新する話が無い状態なのに加えて販売終了する国も増えているのが現状・・・。

オーストラリア仕様に関してはまだしばらく生産を継続する報道が出ていましたが、今回の情報を見る限りだとオーストラリアでも今後1年以内に販売終了する可能性が高いでしょうか・・・?

あと、もう一つ気になるのは「BT-50」

このモデルはいすゞ・BT-50のOEMなので搭載されているインフォテイメントシステムもいすゞ製だと思われますが、マツダオリジナル車種と同じコネクティッドサービスを提供可能なのか気になるところです。

 

 

オーストラリアでも提供開始された事でメインマーケットをほぼ網羅した事になるマツダのコネクティッドサービスですが、日本と北米ではAmazon Alexaとオンラインナビを導入する動きも出てきているので、導入地域と提供サービスの更なる拡大に注目ですね。

 

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※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金ふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。