現在4代目が販売されている「MAZDA3」ですが、今回は先代モデルに関する話題を見つけました。
今回取り上げるのは2013年夏に日本~フランクフルトを横断した「先代MAZDA3(アクセラ)」
☆ツアーに参加したドイツの自動車メディア「Ausfahrt.tv」の動画
2013年に登場したBM型MAZDA3(アクセラ)では、発売前に走行性能や耐久性の高さを実証するために欧州プレミアが行われるフランクフルトモーターショーを目標に日本~フランクフルトまで横断するツアーイベント「MAZDA ROUTE3」が開催されました。
まずは防府工場で製造された8台のMAZDA3(2.0Lガソリンエンジン×6MTモデル)をロシア・ウラジオストクへ輸送して、ウラジオストクからフランクフルトまでは欧州のジャーナリストや販売店関係者が約9,300マイルをドライブ。
行程途中には道路の穴や落石による事故やトラブルも発生しましたが、スタートから約1か月後の9月7日にフランクフルトの欧州マツダR&Dセンターに無事到着。
ツアーに使用されたMAZDA3は到着3日後に開幕したフランクフルトモーターショーで展示されました。


Mazda 3, která do Frankfurtu přijela z Hirošimy: První dojmy | Auto.cz




その後ツアーに使用されたMAZDA3の行方に関する情報や報道や特に確認できませんでしたが、つい最近ツアーに使用されたMAZDA3が寄贈された情報を見つけました。
今回ツアーに使用されたMAZDA3が寄贈されたのは"ドイツのマツダミュージアム"として有名な「Mazda Classic - Automobil Museum Frey(通称:フライミュージアム)」
フライミュージアムは今月11日に「2013年に広島~フランクフルトを横断したMAZDA3をドイツマツダから寄贈していただいた」というニュースリリースを公開。
寄贈されたのはホワイトのMAZDA3で、もしかするとフランクフルトモーターショーで展示されていた個体かもしれません。
2013年以降はまったくと言っていいほど情報がありませんでしたが、ドイツマツダがこれまで保有していたようですね・・・。
以前から貴重なマツダ車を数多く予感しているフライミュージアムですが、さらにコレクションが充実することになります。
日本のマツダミュージアムは4月1日にリニューアルオープンする事が発表されましたが、ドイツのフライミュージアムもいつか行ってみたい場所・・・。
日本のマツダミュージアムも展示車両がどれだけ変わっているのか注目ですね。
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