つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

インドネシアマツダの新しい組立工場は今年中に完成・稼働開始予定か?

マレーシア工場の塗装ブース (画像 MAZDA)

インドネシアマツダが建設している新しい組立工場に関する続報が出てきました。

 

 

 

現在東南アジアで稼働しているマツダの生産拠点は「タイ」「マレーシア()」「ベトナム)」の3か所ですが、2024年3月にはインドネシアマツダも組立工場を建設する計画を正式発表。

※:ノックダウン生産のみで、インドネシアの新工場もおそらくノックダウン生産方式

その後順調に建設が進んでる様子でしたが、今週GIIAS 2025(ガイキンドインドネシア国際オートショー2025が開幕したのに合わせて続報が出てきています。

 

 

 

今回取り上げるのはインドネシアの自動車メディア「KOMPAS.com」の記事。

Menteri Perindustrian (Menperin) Agus Gumiwang Kartasasmita secara resmi membuka pameran otomotif Gaikindo Indonesia International Auto Show (GIIAS) 2025 di ICE BSD City, Tangerang, Kamis (24/7/2025). 

Usai seremoni pembukaan, Agus melakukan kunjungan ke sejumlah booth peserta pameran. Salah satu yang dikunjungi adalah booth Mazda, yang berada di bawah naungan PT Eurokars Motor Indonesia (EMI) selaku distributor resmi merek tersebut di Indonesia. 

Agus penasaran dengan perkembangan pembangunan pabrik Mazda di Indonesia.

Seperti diketahui, EMI tengah mempersiapkan fasilitas perakitan yang direncanakan mulai beroperasi pada tahun ini.

“Mudah-mudahan semuanya bisa diproduksi di Indonesia,” ujar Agus sambil berdiri di depan Mazda CX-30 yang dipajang di area pameran.

アグス・グミワン・カルタサスミタ・インドネシア共和国工業大臣は、2025年7月24日(木)に2025年ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)開会式に出席しました。

開会式の後にアグス大臣は複数の出展ブースを視察しており、訪問したブースの一つは、インドネシアマツダを運営しているPTユーロカーズ・モーター・インドネシア(PT EMI)の展示ブースでした。

アグス大臣は、インドネシアにおける新しいマツダの工場建設の進捗状況に興味を示していました。

周知の通り、PT EMIは現在新しい組立工場を準備しており、年内の稼働開始が予定されています。

アグス大臣は展示ブースに展示されたCX-30の前に立って「願わくば、すべてをインドネシアで生産できることを願っています」と述べました。

Managing Director PT EMI Ricky Thio menyampaikan bahwa pembangunan pabrik Mazda saat ini masih terus berjalan dan sudah hampir selesai.

“Masih jalan, masih progress, kita udah mau jadi bentar lagi,” ujarnya. Ia menambahkan bahwa saat ini proses sudah memasuki tahap pemasangan mesin-mesin produksi.

Meski belum bisa memastikan waktu rampungnya, Ricky memastikan bahwa pengumuman akan disampaikan dalam waktu dekat. “Tinggal nunggu mesin-mesinnya dipasang-pasangin aja sekarang,” ucapnya.

PT EMIの最高執行責任者リッキー・ティオ氏は、マツダ工場の建設は現在も進行中で、ほぼ完了していると述べた。

「順調に建設が進んでおり、まもなく完成する予定です」とティオ氏は述べた。さらに、現在は生産機械の設置段階に入っていると付け加えた。

完成日はまだ確定していないものの、ティオ氏は近日中に発表すると明言した。「今は機械の設置を待っているところです」とティオ氏は述べた。

GIIAS 2025の開幕式にはインドネシア共和国のアグス・グミワン・カルタサスミタ・インドネシア工業大臣も出席されており、インドネシアマツダの展示ブースも訪れた事が報じられていますが、新しい工場はすでに生産機械を設置する段階に入っていて年内に稼働開始予定との事。

今年3月の報道でも工場建屋は出来上がってる可能性が出ていましたが、いよいよ完成・稼働開始も見えてきた感じですね。

新しい工場ではコンパクトSUV生産が予告されていますが、今のところ「CX-30」が有力候補(アグス大臣がGIIASの展示ブースでCX-30の前に立ったのもメッセージ?)

ただ、GIIASで新しいフロントグリルが公開された「CX-3」や、2027年登場予定の「新型コンパクトSUV」も候補に入るかもしれません。

左:新しいフロントグリルを採用したCX-3、右:2027年登場予定の新型コンパクトSUVのデザインスケッチ (画像 インドネシアマツダ/autolifethailand.tv)

 

 

新しい工場で生産されるコンパクトSUVはまずインドネシア国内向けに出荷すると思われますが、インドネシアマツダ車の市場シェアが高いオーストラリアと包括的経済連携協定(IA-CEPA)を結んでいるので、今後の状況次第では輸出も検討されるかもしれません。

今後北米だけでなくASEAN市場も重要になってくると思われるので、マツダの動向に注目ですね。

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

◎石川県公式HP

地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について - 新潟県ホームページ