昨年までWRCのTOYOTA GAZOO Racing WRTワークスドライバーだったクリス・ミークがMAZDA2のラリーカーでニュージーランド国内ラリーに参戦するようです。
情報源はFIA APRC。
日本のauto sport WEBでも取り上げられてます。
クリス・ミークはイギリスの北アイルランド出身でこれまでWRCではMINI・シトロエン・トヨタでワークスドライバーを務めてきました。
今年発売予定であるGR ヤリスの走行インプレッション動画にも登場しています。
2020年からTOYOTA GAZOO Racing WRTがドライバーを一新した事でWRCからの引退を表明。
そして、今回クリス・ミークにオファーしたのはニュージーランドの「フォース・モータースポーツ」
こちらのファクトリーが開発したラリーマシーンが「MAZDA2 AP4」
2017年にはニュージーランドラリー選手権のチャンピオンを獲得。
(当時、MZ Racingさんでも取り上げられました)
2019年もシリーズ2位になっています。
クリス・ミークがMAZDA2 AP4で出場するのは5月8‐10日にニュージーランドで開催されるAPRC(アジアパシフィックラリー選手権)の第2戦インターナショナル・ラリーオブワンガレイ。
コ・ドライバーはトヨタ時代もコンビを組んだセブ・マーシャル。
ニュージーランド最北端の町であるワンガレイを舞台に、北島のグラベルロードに計262kmのステージが設定されAPRCとニュージーランド国内シリーズを併催。
APRC部門には元ヒュンダイ・ワークスのヘイデン・パッドンや、日本のCUSCOレーシングから出場するマイケル・ヤングも参戦。
ニュージーランドは今年8年ぶりにWRCが復活する事もあって、元WRCドライバーの参戦で復活モードをさらに盛り上げようという機運が高まっているようです。
クリス・ミークがMAZDA2 AP4でどのような走りを見せるのか楽しみですね♪