オーストラリアマツダが新型BT-50のより高性能なグレード「Thunder」を発表しました。
オーストラリアマツダは今年初めに「近いうちによりスペシャルな新型BT-50がデビュー予定」という事を現地メディアの取材で公表していました。
そして本日、ついに「Thunder」という名称で正式発表。
現地メディアでも情報が解禁されています。








標準のBT-50からさらに本格的なオフロード走行を想定した構成となっています。
沼地(?)に突入している瞬間の写真は特に迫力ありますね(笑)
「Thunder」の主な特別装備はこちら。
〇LIGHTFORCE製LEDライトバー付きスチールブルバー


〇ブラックカラーのサイドステップ・オーバーフェンダー
〇18インチアルミホイール
〇電動式ローラーカバー
これらのパーツはオーストラリアマツダのエンジニアリングチームによる独自開発との事。
以前にも触れましたが、オーストラリア市場では高性能なピックアップトラックを競合他社が販売中。
今回発表されたBT-50”Thunder”もこれらのモデルと同じ位置づけを狙って販売されます。
〇フォード・レンジャー「RAPTOR」
〇トヨタ・ハイラックス「Rugged X」
〇日産・ナバーラ「PRO4-X」
BT-50”Thunder”のベース車両はすでに販売されているデュアルキャブの最上級グレード「GT」
車両価格はこちら。
・Thunder(4×4 MT車):65,990豪ドル(日本円換算で約552万)
・Thunder(4×4 AT車):68,900豪ドル(日本円換算で約576万)
ベース車両のGTから約9,000豪ドル追加された価格設定となっています。
YouTubeでは早くも試乗インプレ動画も出てきていますが、かなり注目度も高いようです。
オーストラリアマツダにとってBT-50はかなり力を入れてるモデルなのでThunder追加でさらに人気が高まる事を期待したいと思います。