欧州を中心に詳細情報が公開されてきているCX-5 2022年モデル(2021年商品改良モデル)ですが、ドイツマツダが公開したコンフィギュレーターでも気になる部分をチェックしてみました。
CX-5 2022年モデルに関しては欧州で一足早くカタログやコンフィギュレータが公開されているのでこのブログでもその都度取り上げてきました。
今回はドイツマツダが公開したコンフィギュレーターを使ってまだチェックしていない部分に触れていきます。
〇ドイツマツダ公式HP
まずチェックしたのは「グレードによるヘッドライトの違い」
ドイツマツダが公開した情報によるとCX-5 2022年モデルでも引き続きアダプティブLEDヘッドライト(ALH)の有無によって見た目が少し異なります。
よく見るとALH無しのヘッドライトは2022年モデルの特徴であるL字型のLEDシグネチャーが備わっていません。
ドイツマツダが公開した諸元表でもLEDシグネチャーはALH有りのヘッドライトのみ装備となっていました。
日本仕様の場合、改良前にあったベースグレード「XD/20S/25S」が無くなるようなので全グレードALH装備になる可能性があります。
続いては英国マツダのコンフィギュレーターではボディカラーが5色のみだったアウトドア系グレード「NEWGROUND(日本仕様は"Field Journy")」がドイツでは全10色から選べるので改めてボディカラー別に画像をまとめます。
ここまでが前回取り上げた5色。
(上から)
・ジルコンサンドメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
・ポリメタルグレーメタリック
・アークティックホワイト(日本仕様は設定無し)
・マシーングレープレミアムメタリック
ドイツマツダのHP上で新たにチェック出来たのはこちら。
(上から)
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・ジェットブラックマイカ
・エターナルブルーマイカ(日本仕様は設定無し)
・ソニックシルバーメタリック
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
これで日本仕様で新たに設定される"Field Journy"のボディカラーは網羅できたはずです(笑)
やはりボディ下部に装着されるシルバーカラーのガーニッシュが特徴なので濃色系のボディカラーとの相性が特に良さそうな印象ですね。
ただし、日本仕様の"Field Journy"は装着ホイールが17インチになる予定なのでそこはご注意を・・・。
そして最後は「"スチールホイール仕様"のCX-5 2022年モデル」の画像をボディカラー別に・・・。
ドイツ仕様のベースグレード"PRIME-LINE"では17インチスチールホイールが標準装備となっています。
日本仕様でも初代CX-5に設定されていたベースグレード「20C」で採用されていましたが、現在は欧州を中心とする海外仕様のみ採用。
ただ、新たに設定されるアウトドア系グレード"Field Journy"には似合うような気もします(笑)
ドイツマツダのコンフィギュレーターで気になった内容は以上となります。
日本仕様は比較的標準装備が充実しているのに対して、海外仕様ではシンプルな装備のベースグレードが地域によって引き続き設定されるようです。
グローバルで細かく仕様が異なるのをチェックするのも面白いですね。