ロードスター 2021年商品改良で新たに設定されるという情報が出ていた「990S」ですが、ついに軽井沢ミーティングの会場で実車が初披露されました!
ロードスター「990S」に関しては8月頃から話が出てくるようになり、詳細な仕様や装備もその都度取り上げてきました。
そして、マツダの無料会員サービス「CLUB MAZDA」内でも実車披露を匂わせる予告が出ていたので注目していましたが、ついに実車が軽井沢ミーティングで初披露。
Twitterでも画像が出始めていますが、「CarWatch」が早速実車を取り上げています。
〇主な特別装備と仕様
・既存の”S”をベースにした特別仕様車で"車検証上"の車両重量はSと同じ990kg。
・紺色のソフトトップ
・サスペンション再セッティング
・パワステ制御最適化
・荷重が約0.3G以上かかるとリアブレーキに介入して車体を沈み込ませるように制御するチューニング
・ブレンボキャリパーはブラックでロゴがブルー(標準のブレンボはレッドでロゴがホワイト)
・RAYS製アルミホイール(メーカーオプションで選べる物と同じ)
・エアコンリング内側に青のライン
・青色ロゴのフロアマット
CarWatchの記事を見る限りだとこのブログでも取り上げた情報ほぼそのままでした。
ちなみに、車検証上の車両重量はSと同じ990kgですがRAYS製アルミホイール採用などの効果もあって実質的には990Sの方がより軽量との事(同じ990kgなのは日本の車検証が10kg単位での表記なのも理由)
あと「荷重が約0.3G以上かかるとリアブレーキに介入して車体を沈み込ませるように制御するチューニング」というのは以前から取り上げているGVCとは別の新しい制御システムの事だと思われますが、これは990S以外のグレードも標準装備されるのが有力です。
一般道でも体感できるレベルの制御との事ですがロードスターに電子制御が追加されるのは賛否が分かれそうなのでどのような走りなのか体感してみたいところ・・・。
Twitterのタイムライン情報によるとこれは「KPC車両姿勢安定化制御」という名称でDSCをオフにすると一緒にオフにされるという話も・・・。
990Sは日本のみの設定で発売は年末から年明けの予定で価格も含めて近日正式発表との事(商品改良モデルも同時に発表・発売が確実)
ライトウェイトが売りのロードスターにとって990Sはかなり魅力度が高いはずなので正式発表が楽しみですね。