先月末から注文受付が一時停止されていた「CX-3 Super Edgy」ですが、本日17日から注文受付が再開されました。
ただし、一部装備やボディカラーの設定が変わっているので紹介したいと思います。
「CX-3 Super Edgy」は1月31日にマツダ公式HP上で注文受付を一時停止しているお知らせが掲載。
そして、CX-3の国内生産がタイとメキシコに移管される事を報じた中国新聞の記事で「17日から注文受付が再開される」と記載されていました。
本日マツダ公式HPをチェックすると情報通り注文受付が再開されたお知らせが出ていますが、合わせて「ただし、CX-3 Super Edgyの一部機種は販売しておりません。」という一文が・・・。
諸元・スペック一覧表をチェックするといくつか注文受付停止前から変わってる部分があったので順番に紹介したいと思います。
変更点①:Super Edgy専用塗装「ブラックキャビン」の中でポリメタルグレーメタリックとの組み合わせが無くなっている。
Super Edgyの大きな特徴である特別塗装「ブラックキャビン」は元々4色が設定されていましたが、今回新たに公開された諸元表をチェックすると・・・。
ポリメタルグレーメタリックのブラックキャビンが一覧から無くなって3色設定となっていました。
変更点②:「ワイヤレス充電(Qi)」と「ワイヤレスApple CarPlay」が選択不可に。
〇受注停止前の諸元表。
〇新たに公開された諸元表
CX-3 2021年商品改良車では唯一「ワイヤレス充電(Qi)」と「ワイヤレスApple CarPlay」のメーカーオプションが選べたSuper Edgyですが、今回から設定が無くなりました。
Super Edgyで選べるメーカーオプションは「BOSEサウンドシステム」のみとなります。
変更点③:メーカーオプション設定だった「360°ビューカメラ+フロントパーキングセンサー」と「CD/DVDプレーヤー+地デジチューナー」は標準装備に変更。
これらの装備もメーカーオプション設定から無くなりましたが、「ワイヤレス充電(Qi)」「ワイヤレスApple CarPlay」とは違って標準装備に変更されていました。
変更点④:車両本体価格が変更。
〇受注停止前
〇今回新たに発表された車両価格。
メーカーオプションだった「360°ビューカメラ+フロントパーキングセンサー(33,000円)」と「CD/DVDプレーヤー+地デジチューナー(44,000円)」が標準装備に変更された事に準じて車両価格もそのまま「77,000円UP」となっています。
現時点で確認出来た変更点は以上となります。
CX-3の生産はまだ日本国内(防府工場)で行われていますが、これらの変更は今後予定されているタイ工場での生産も見越した動きかもしれません。
Super Edgy以外のグレードは今のところ変更は無いようですが、こちらもいずれ装備やボディカラーの設定が変わる可能性もあるので注目しておきたいところですね。