米国やカナダを中心に導入地域が着実に増えている「CX-50」ですが、以前から導入を公表していたメキシコマツダも発売を正式発表しました。
CX-50に関しては2022年春に「米国・カナダ」で発売開始されてから昨年末には「コロンビア」と「中国」でも導入が正式発表。
これに続いて当初から導入を公表していたメキシコマツダもようやく発売を正式発表しました。
〇メキシコマツダ公式HP・CX-50専用サイト
リンク先によると・・・・。
・メキシコ向けのCX-50はすでに1月から生産開始。
・価格やグレード構成は来月発表予定。
・直4ガソリンターボ"SKYACTIV-G 2.5 T"搭載モデルも設定。
基本的には米国とカナダで販売されている車両と同じ仕様ですが、メキシコでは早い時期から実車をメディア向けに披露していたので本当にようやく発売される感覚です。
おそらくCX-50を生産している米国アラバマ州の工場が半導体・部品不足だけでなく従業員の確保にも苦労していた事から生産台数を中々増やす事が出来なかったのも影響していそうですね(アラバマ州は米国内で特に失業率が低い地域)
ただ、マツダはアラバマ工場でも夜勤を含めた2交代制の導入を今年春に判断するようなので、メキシコでの発売も含めて考えると徐々に改善はされている可能性が高そうです。
メキシコ国内ではこれに合わせてメディアやジャーナリストによる試乗レポートも解禁されていますが、各メディアの記事によると価格やグレード構成は3月中旬に発表されるという記述もあります。
これでCX-50は北米マツダが統括している全ての国で発売される事になるので、あとは工場の生産体制が安定していく事を期待したいですね。