先日ロードスター日本仕様のジルコンサンドメタリックに関する動向を取り上げましたが、欧州でも動きがありました。
現行ロードスター/MX-5は昨年秋に発表された大幅商品改良モデル(海外は2024年モデル)が高い人気を集めていますが、先月下旬にマツダ公式HPをチェックするとRFのボディカラーラインナップからジルコンサンドメタリックが無くなっていました。
これに関する案内やニュースリリースは出ていない事に加えて、ソフトトップは引き続き選択可能になっている事から謎が深まっていましたが、欧州でも同様の動きが出てきました。
今回取り上げるのはベルギーマツダ公式HP
MX-5欧州仕様は今年新しい排ガス規制(Euro 7e)が施行される関係で2.0Lエンジン搭載モデル販売終了の動きがありましたが、ベルギーマツダ公式HPのコンフィギュレーターでもMX-5のボディカラーラインナップからジルコンサンドメタリックが無くなっていました。
公式HPで公開されている最新版のWEBカタログ(2024年7月版)にはまだ載っているので、つい最近無くなった可能性が有力。
日本はRFのみ無くなっていましたが、ベルギーの場合はソフトトップ/RF両方無くなっているのが特徴ですね・・・。
これまでボディカラーラインアップ変更は商品改良のタイミングで実施されてきましたが、今回に関してはどちらの国でも案内やニュースリリースは一切出ていないので、ジルコンサンドメタリックが無くなった理由は現時点で不明ですが、日本に続いてベルギーでも無くなったので今年で終了するのはほぼ確実そうですね・・・。
今年はすでに35周年記念車登場が予告されているのでこれに合わせてカタログモデルも商品改良を実施する可能性が考えられますが、昨年の大幅商品改良はフルモデルチェンジ級に近い内容だったので今年はさすがにあまり変わらない予感も・・・。
何か変化があるとしてもジルコンサンドメタリックの代わりに新しいボディカラーが追加されるくらいでしょうか?
今のところジルコンサンドメタリックが無くなってのを確認したのは日本とベルギーのみですが、35周年記念車もそろそろ発表されるはずなのでカタログモデルも合わせて変化があるのか注目ですね。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)