一足早く日本で正式発表されたCX-3 商品改良車。
夏ごろに導入予定の欧州でも情報の一部が公開され始めました。
欧州向けCX-3の商品改良に関する内容を取り上げたブログ。
欧州仕様に関しては「気筒休止システム付きのSKYACTIV-G 2.0エンジンのみ設定した商品改良モデルが夏ごろに導入される」という情報が以前から出ていました。
さらに、欧州向けのMAZDA3・CX-30だけでなくMAZDA2にも搭載されたM-ハイブリッドがCX-3にも搭載される可能性が高いという予想も・・・。
そして、一部の国で一部情報がついに公開。
公式HPで公開されているプレカタログ(?)を見ると・・・・
「SKYACTIV-G 2.0 121KM 6MT "M-HYBRID"」と書かれています。
そして右下のボディカラー一覧に”ポリメタルグレー”の記載も。
この点からCX-3 商品改良モデルに関する内容で間違いないと思われます。
エンジンスペックも一部カタログに記載。
エンジンラインナップはSKYACTIV-G 2.0 121馬力仕様のFFのみ(AT/MT)
M-ハイブリッドはMT車のみに装備。
ただ、気になるのは当初発表されていた気筒休止システムの記載が見当たりません。
単に記載されていないのか、ポーランド仕様には導入されてないのか気になるところ・・・。
さらにコンフィギュレータにも一部情報がUPされています。
燃費だけでなくCO2排出量もMT車の方が優れた数値となっています。
続いてスイスマツダ公式HPでも少しだけ情報が更新されています。
公式HP上に掲載されているカタログを見ると・・・・
これまでCX-3には導入されて無かった「Zylinderabschaltung(気筒休止エンジン)」という項目が追加され、MT車の欄にチェックが入っています。
こちらのカタログも商品改良後の内容である可能性が高いのですが、ポーランドマツダの情報とは逆にM-ハイブリッドの記載が見当たりません・・・(笑)
今回見つかった情報は以上になります。
以上のようにポーランドとスイスで一部情報が公開された形になりますが、今回の改良で大きなカギとなる「M-ハイブリッドと気筒休止システム」の記載がそれぞれの地域で片側だけ書かれているのは気になるところですね・・・。
国ごとにここまで細かく搭載システムを差別化する事は考えにくいので「欧州仕様は全地域M-ハイブリッドと気筒休止システムがセットでMT車に追加される」というのが有力だと思いますが。
夏ごろの発売に向けてさらに詳しい情報が出てくると思うので注目しておきたいと思います。