今年夏から初秋に欧州で発売開始予定のMX-30。
販売に向けた宣伝PR活動がいよいよ本格化していきそうです。
まずはドイツマツダが公式発表した内容。
「Mazda MX-30 Experience Strategie」と称して2つのイベントを実施すると発表。
まず1つめは”Virtuellen Mazda MX-30 Experience”
・6月3・4日に各日40分のオンラインサロンを開催
・そのイベント内でMX-30を発表
・マツダ関係者がMX-30の様々な機能や詳細をプレゼン
・プレゼンテーション終了後に質問時間もあり
2つ目が”First E-Dates”
・6月末から2つのチームがドイツ国内でツアーを実施、約70のマツダ販売店を訪問
・発売開始時期よりかなり早く試乗出来るチャンス
オンラインサロンは一部地域でこれまでも実施されてきましたが、ついに先行試乗も始まります。
マツダ初の量産EVがどのような走りをするのかという点に加えて、フリースタイルドア等の使い勝手も気になるユーザーさんが多いと思うので貴重な機会になりそうです。
続いてはスペイン・ノルウェー・スウェーデンが実施するイベント。
この3か国では「MAZDA MX-30 LIVE」というオンラインサロンが実施予定。
開催日時(それぞれ現地時間)
・スペイン:6月1日 18:00~
・ノルウェー:6月2日 14:00~
・スウェーデン:6月2日 10:00~
こちらのオンラインサロンもMX-30の発表に加えて、マツダ関係者のプレゼンテーションと質問時間が設けられる内容になるようです。
さらにスペインマツダが発表した内容をもう一つ。
スペインの大手電力会社”Iberdrola(イベルドローラ)”とコラボレーション契約を締結した事が発表されました。
今回の契約によって実行される内容
・MX-30購入者はイベルドローラが国内に設置した充電ポイントを無料で利用可能
・自宅用充電BOXもイベルドローラから供給
イベルドローラ社はすでにスペイン国内の一般道や高速道路に充電設備を展開、今後5年間で15万カ所の充電ポイントを用意する予定との事。
EVにとって充電設備は何より重要なのでこのようなサポートが備わるのは強みになりそうです。
今回各地で発表されたMX-30に関する動きは以上になります。
ついに一般ユーザー向けの先行試乗も開始されるのでいよいよ宣伝PRや販売活動が本格化していく事になりそうです。
先行試乗は今のところドイツのみですが、他の欧州地域でも続けて実施されていくのではないでしょうか?
さらに自動車メディア向けの試乗イベントもそろそろ開始されるかもしれません。
これから実際の走りや使い勝手に関するより詳しい情報が出てくると思うので注目ですね。