つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

オートエクゼがFD RX-7・RX-8向けに高精度ハンドメイドロータリーエンジンを発売。

マツダ車のチューニング・カスタムパーツでは定番のオートエクゼ。

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(画像 MAZDA UK)

今回、FD RX-7RX-8を所有している方々にとってかなり気になるメニューを発表しました。

 

オートエクゼ公式HP・商品情報ページ。

公式Twitter

 

今回発表されたのは「ファインチューニングエンジン」

 

マツダにとって象徴とも言えるロータリーエンジンですが、現時点で最後の量産車となっているRX-8でさえも販売終了から約8年が経過。

FD RX-7に至っては20年弱となります。

オートエクゼのリリース文によると販売終了からかなりの年月が経ったにもかかわらずリフレッシュを兼ねたチューニング需要は依然として堅調との事。

そこで今回、これからもRX-7RX-8を楽しむ上で最も需要なのはやはりロータリーエンジンと考えてファインチューニングエンジンを新発売することにしたようです。

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(画像 オートエクゼ)

これはいわゆるパワーアップを狙ったチューニングエンジンでは無く、製造公差をさらに突き詰める事で量産同等以上の信頼性を確保し、ロータリーエンジンの美点をさらに引き出すことを目指した内容となっています。

 

さらに今回注目すべき点はマツダディーラーでも注文可能」という点。

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(画像 オートエクゼ)

この手のエンジン載せ替えやチューニングは正規販売店より専門店へお願いする場合が多いですが、マツダディーラーでも申し込みというのはやはり安心感が違います。

完成したエンジンを先送りしてもらえるので愛車が使用できない期間を短縮できるのもメリット。

(※購入時に無改造の下取りエンジンが必要、下取りエンジンの状態により別途費用が発生する場合があると記載されています)

 

以前コメントで教えていただきましたが、オートエクゼは2018年からマツダ連結子会社になっています。

ここ最近、マツダの純正オプションカタログにオートエクゼの紹介が載るようになったのに加えて今回のメニューもマツダディーラーで注文可能になったのはそのあたりも関係しているのかもしれません。 

 

今回、オートエクゼがこのようなメニューを発表しましたが、マツダ本体もNAロードスターに続いてRX-7のレストアの可能性は検討していました。

ただ、専用部品がかなり多い事で実施した場合はかなり高額になるのが確実である点が大きな課題になっている様子だったので、今回のメニューはかなり朗報と言えるのかもしれません。

 

次世代ロータリースポーツが誕生する事も楽しみですが、マツダの歴史を創ってきた名車が少しでも長く乗れるようになる事も期待したいと思います。