つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

今週新たに公開されたマツダが出願中の特許(2024.10.26 MX-30 Rotary-EVとは異なる構造のシリーズハイブリッド)

(画像 J-PlatPat)

出願公開件数が少ない状況が続いているマツダの特許関連情報ですが、今週は気になる特許出願が公開されています。

 

 

知財ポータルサイト

https://ipforce.jp/

〇特許情報プラットフォーム

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

 

 

今回取り上げるのは「車両の下部構造」という題名の特許出願。

(画像 J-PlatPat)

☆資料に記載されている特許の目的

本発明は重量が嵩むことなく被保護部材を路面干渉から保護することができる車両の下部構造の提供を目的とする。

こちらはシリーズハイブリッド車のフロア下構造に関する内容ですが、現在市販されているマツダで唯一のシリーズハイブリッド車"MX-30 Rotary-EV"と比べるとバッテリー搭載位置とサイズが異なっているのに加えて、よく見るとハブボルトも1本少ない(4穴)のが注目ポイント。

現在ハブボルトが4本のマツダ車はMAZDA2とロードスターなので、この特許出願はBセグメント級のシリーズハイブリッド車を検討している可能性が考えられます。

左:MX-30、右:今回の特許出願 (画像 MAZDA、J-PlatPat)

あと、発電用ロータリーエンジンを搭載したMX-30 Rotary-EVの排気管はフロア下のバッテリーを避けるために車体外側へ迂回していますが、今回の特許説明図は一般的な車体中央を通している模様。

これはバッテリー搭載位置の違いによるものだと思われますが、どのエンジンを想定しているのか気になるところです(資料にエンジンの種類に関する記述は無し)

MX-30 Rotary-EVの排気管は車体外側(右ハンドル車だと運転席側)に迂回している。

 

 

現時点では"あくまで特許"の段階ではありますが、MAZDA2やCX-3は発売から10年経過したにも関わらず今後に関する具体的な情報がほとんど出てこないので、今回の特許が次期型・後継モデルに関係してると嬉しいところ・・・。

特にBセグメントのSUV/クロスオーバーはグローバルで人気があると思うので。

中々特許出願・登録の件数が増えない状態ですが、引き続き情報に注目しておきたいと思います。

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

◎石川県公式HP

地震災害用リンク(令和6年12月27日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

新潟県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について - 新潟県ホームページ