モデルイヤー更新が本格化している米国マツダから新たなリリースが出ました。
海外向けのマツダ車は基本的に夏~秋口にモデルイヤー更新が本格化するのがお決まりで、今年も8月後半から「MAZDA3(米国)」「MAZDA2(メキシコ)」の2026年モデルが正式発表。
(※:米国マツダは8月26日にCX-90 2026年モデルのリリースも出してましたが、現在は一旦削除されています)
これから年末年始にかけて他の車種・市場でもモデルイヤー更新が本格化しそうな雰囲気ですが、昨日米国マツダが発表したニュースリリースで少し気になる部分があったので紹介したいと思います。
〇日経新聞
⇨2車種の車両本体価格を280ドル〜300ドル値上げ。
⇨今回対象になるのは「CX-5 2025年モデル」と「MX-5(ロードスター) 2025年モデル」
(CX-5 Carbon TurboとMX-5 Miata 35th Anniversary Editionは対象外)
⇨すでに米国へ届いている車両(販売店やセンターの新車在庫)は値上げ対象外。
日経新聞でも報道されましたが、米国マツダは昨日「CX-5 2025年モデル」と「MX-5(ロードスター) 2025年モデル」の車両本体価格値上げを正式発表。
一部グレードとすでに米国に届いている新車在庫は価格据え置きなのでこれから生産・輸出される車両が値上げ対象と説明されていますが、これまで車両本体価格の値上げはモデルイヤー更新/年次改良に合わせて実施されるのがほぼお決まり・・・。
CX-5に関しては来年初頭に北米導入される新型が2026年モデルに位置付けられてるのでまだ違和感はありませんが、MX-5(ロードスター)は日本で「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 量産モデル」を正式発表するのに合わせてカタログモデルも年次改良を行うと予想していたので、米国マツダがモデルイヤーを更新せずに値上げしたのはやや予想外でした。


今回値上げだけ発表されたのは関税問題という特殊な事情もあるはずですが、モデルイヤー情報をいち早く公開する米国の自動車リース専門会社Elementfleet.comのデータベースでもマツダの2026年モデル一覧にMX-5は現状含まれてません。
もちろん後から情報更新される可能性もありますが、米国マツダがわざわざ2025年モデル値上げを発表した事も含めると「2026年モデルはすぐに出てこない」or「次のモデルイヤーは2027年モデル(2025年モデルを来年まで販売)」の流れが考えられます。
Vehicle Build-out and Start-up Dates | Element Fleet


あくまで素人の想像なので実際の計画は全く異なる可能性もありますが、今年秋はマツダファンフェスタだけでなくジャパンモビリティショーも開催されるので、MAZDA SPIRIT RACING ROADSTERだけでなくカタログモデルの改良も発表されるのか気になるところですね・・・。
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
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・地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
・富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)
・新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)