つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

米国マツダが「CX-90 2026年モデル」を正式発表、全モデルAmazonAlexa搭載やポリメタルグレーメタリック追加を実施(2025.9.5追記)

(画像 MAZDA USA)

ラージ商品群SUV「CX-90」の2026年モデルが米国マツダから発表されました。

 

 

 

CX-90はラージ商品群SUVの中でも主に北中米やオーストラリア向けの3列シートモデルとして2023年にデビューしており、北米仕様は2025年モデルで新グレード「Premium Sport(280ps仕様の直6ガソリンターボ / PHEV)」も登場。

現在も北米を中心に販売好調なCX-90ですが、米国マツダが新しいモデルイヤー"2026年モデル"を正式発表しました。

(8月26日にCX-90 2026年モデルのニュースリリースが公開されたのは、プレスリリース配信会社が間違って解禁した模様・・・。)

 

 

 

〇米国マツダ公式ニュースリリース

☆現時点で確認出来る変更点

①:ブラック基調のエクステリアを採用したグレード「Premium Sport」が340ps仕様の直6ガソリンターボモデル(3.3 TURBO S)にも追加。

3.3 TURBO S Premium Sport (画像 MAZDA USA)

⇨2025年モデルまで設定されていた3.3 TURBO S Premiumの装備をそのまま受け継いで、エクステリアをブラック基調にアップデート。

⇨選べる内装も3.3 TURBO S Premiumと同様にナッパレザー(ブラック/ホワイト)

⇨Premium Sportは2026年モデルから【リアエンブレム】もブラック仕様に変更(280psの直6ガソリンターボ/PHEVも対象)

 

②:ボディカラーラインナップに「ポリメタルグレーメタリック」が追加。

(画像 MAZDA USA)

⇨ラージ商品群SUVでポリメタルグレーメタリックが設定されるのはCX-70に続いて2車種目。

⇨SELECTとPREFERRED以外のグレードで選択可能。

 

③:AmazonAlexa/オンラインナビを新たに採用。

画像はCX-70 (画像 MAZDA USA)

ニュースリリースによるとAmazon Alexaは全グレード、オンラインナビはSelect・Preferred以外のグレードに標準装備

⇨ラージ商品群で搭載されるのはCX-70・CX-80に次いで3車種目。

 

④「3.3 TURBO PREFERRED」の装備を強化。

画像は2025年モデル (画像 MAZDA USA)

アルミホイール/タイヤが【19インチ⇨21インチ】に。

⇨フロントグリルメッシュとドアピラーパネルが【未塗装⇨グロスブラック】に。

⇨フロント電動パワーシート(運転席はランバーサポート・ポジションメモリー機能付き)

⇨シートベンチレーション(フロント)

⇨2列目シートヒーター

⇨ステアリングヒーター

 

※:2025.9.5追記

⑤: 3.3 TURBO S PREMIUM PLUSに設定されていた「タン内装」が廃止。

(2024・2025年モデル)

(2026年モデル)

⇨タン内装に変わってブラックナッパレザー内装を新設定。

 

⑥:3.3 TURBO S PremiumPlusのみ搭載されていた「ドライバー・パーソナライズ・システム」がPHEV PremiumPlusにも搭載。

(画像 MAZDA USA)

 

⑦:グレード構成と価格の変化。

今のところ確認出来る改良を挙げて見ましたが、昨年280ps仕様のガソリンターボとPHEVに設定された【Premium Sport】は今回340ps仕様のガソリンターボ搭載車にも設定。

ブラック基調のエクステリアを採用したグレードは各車種で人気なので全てのパワートレインで選べる形になりましたが、ニュースリリースによるとマツダブランドロゴもブラック仕様に変更と説明されてました。

公式サイトで公開されたコンフィギュレータを見る限りだと、マツダロゴだけでなく車名とパワートレインのエンブレムもブラック仕様に変わっているのが確認出来ますが、フロントグリルのロゴは変わってないようです。

新たにブラック仕様になったのは黄色で囲ったエンブレム (画像 MAZDA USA)

続いてボディカラーラインナップには【ポリメタルグレーメタリック】が追加されましたが、ラージ商品群で設定されたのはCX-70に続いて2車種目。

こちらも車種・地域を問わず人気が高い印象ですが、CX-70との棲み分けがやや薄まりそうなのは気になるところ・・・。

CX-90のキャラクターやポジションを考えるとメルティングカッパーメタリックが先に追加される予感もしてたのですが、北米ではポリメタルグレーメタリックの方が要望多いのでしょうか・・・?

そして一昨年から採用車種が増えていた【AmazonAlexa/オンラインナビ】もようやくCX-90に導入されたので、ラージ商品群で唯一搭載されてないCX-60も次の商品改良で導入するのが確実そうですね。

車両本体価格に関してはMAZDA3 2026年モデルと同様に関税対応で値上げされていますが、特に装備が大幅強化された【3.3 TURBO PREFERRED】は約1,800ドルも値上げ。

これはSelectとPremium Sportとの価格差調整も含まれてそうです。

 

 

米国マツダニュースリリースに発売時期は明記されていませんが、おそらく販売店への実車配備も近日中に開始されるはず・・・。

CX-90 2026年モデルの公式画像や車種専用ページもまもなく公開されると思うので、新たな情報があれば追って紹介したいと思います。

⇨車種専用ページが公開されたのでポリメタルグレーメタリックの車両画像やタン内装廃止の項目を追加しました。

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

◎石川県公式HP

地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について - 新潟県ホームページ