つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

一部海外メディアが「MAZDA EZ-60のベース車両はDeepal S07ではなくAvatr 07なのでは?」と予想。

(画像 長安マツダ)

今月のワールドプレミアに向けて情報が少しずつ公開されている「MAZDA EZ-60」ですが、海外ではベース車両の予想が複数出てきています。

 

 

マツダ長安汽車によるBEV/PHEV共同開発は【マツダ=デザインや走りのチューニング】【長安汽車=パワートレインやアーキテクチャー】という役割分担で行う事が公表されており、共同開発第1弾「EZ-6/MAZDA6e」は長安汽車の電動車専門ブランド深藍(Deepal)のミドルクラスセダン"SL03"の実質兄弟車として登場。

左:EZ-6、右:SL03 (画像 autohome.cn)

これまで共同開発第2弾「EZ-60」のベース車両もSL03と同じアーキテクチャーとパワートレインを採用した深藍S07が有力視されてきましたが、昨日公開されたティザー広告をきっかけに違う候補を挙げるメディアが出てきました。


 

〇中国の自動車メディア「autohome.cn」

〇マレーシアの自動車メディア「Paultan.org」

昨日公開されたEZ-60のティザー広告第2弾 (画像 長安マツダ)

昨日公開されたティザー広告第2弾ではリア周りやドアミラー部分が公開されましたが、上記で挙げたメディアはパープル系のボディカラーやデジタルアウターミラーが採用されてる点から、これまで候補に挙げていた深藍S07ではなく"Avatr 07"がベース車両なのでは?と予想。

新たに候補に挙げられたAvatr 07がこちら・・・・。

〇Avatr(阿维塔)公式HP

(画像 Avatr、autohome.cn)

Avatr(阿维塔)は2021年に長安汽車・ファーウェイ(HUAWEI)・寧徳時代(CATL)の3社合弁で立ち上げられた自動車メーカーで、BEV専用アーキテクチャーを3社共同で開発して、モーターや運転支援システムはHUAWEI製、バッテリーはCATL製を採用。

Avatr 07は2024年秋に登場したBEV/PHEVの都市型SUVですが、パープル系のボディカラーやデジタルアウターミラーが採用されているのに加えて、EZ-60のテスト車両と比較してもフォルムはかなり似ている事からベース車両候補に挙がるのも不思議ではありません。

(調べた限りだと深藍S07はパープル系のボディカラーやデジタルアウターミラー未採用)

左から「Deepal S07」「EZ-60と思われるテスト車両」「Avatr 07」(画像 autohome、CARSCOOPS)

ただし、Avatr 07は車体サイズがかなり大きい(全長:4,825㎜/全幅:1,980mm)事に加えて、長安汽車が単独で開発・販売している車種では無いので、ほぼそのままマツダへ提供される可能性も低そうな予感・・・。

調べる限りだとAvatr 07は長安汽車重慶工場で生産されてるようなので、「ボディカラーやデジタルアウターミラーなどの一部を流用」や「工場の生産ラインがAvatr 07と同じ」という事もあるかもしれません。

ちなみに長安マツダは2023年にAvatrの新型車登場を公式SNSで何故か取り上げた前例があるので、何らかの繋がりはあるかも・・・?

 

 

少しずつデザインが明らかになってきた一方でベース車両や機能に関する謎も出てきた「EZ-60」ですが、画像を見る限りだとかなりスタイリッシュなSUVクーペになりそうなので、海外専売モデルとは言え発表が楽しみ・・・。

今後もティザー広告の続編が公開されると思うので引き続き注目しておきたいと思います。

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

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地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク(令和7年12月26日まで受付)

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について - 新潟県ホームページ