
今週ワールドプレミアされる予定の「次期CX-5」ですが、国内ユーザーが特に気になっていた話題に関する報道が出てきました。
次期CX-5に関しては先週欧州や北米でティザー広告が解禁されて今週10日にワールドプレミア予定ですが、日本を中心に注目されていたのが「ディーゼルエンジンモデルの行方」
廣瀬専務が直4ディーゼルについて「使えるところまでは使うが、6気筒に集約していくと考えている」と述べたみたいです。
— taku2 (@taku2_4885) 2025年3月18日
マツダ、スカイZを次期CX―5に搭載へ 独自ハイブリッドと組み合わせ|中国新聞デジタル https://t.co/PIfAFkEjiB
マツダは今後エンジン機種数を整理する方針を表明していますが、最高技術責任者(CTO)を務めた廣瀬専務はディーゼルエンジンも将来的に6気筒へ集約する考えを表明。
その一方で"(4気筒版も)使えるところまでは使う"と明言していたので、次期CX-5に搭載される可能性も若干残っていましたが、これに関する新たな報道が出てきました。
今回取り上げるのはマツダに関する情報でおなじみ「中国新聞」の記事。
リンクバナーにも表示されていますが、中国新聞は昨夜の記事で「次期CX-5にディーゼルエンジンは搭載しない事が分かった」と報道。
理由はエンジン機種数を絞る代わりにハイブリッド車やBEV車に経営資源を振り分けるのが狙いとの事ですが、マツダに関する情報の信憑性は高い中国新聞が報じたのでほぼ確定と思われます。
個人的にはSKYACTIV-Zが市場導入される2027年頃まで次期CX-5にディーゼルエンジン搭載モデルを用意するのも少し期待していたのですが、やはり直4ディーゼルエンジンの販売地域の少なさや開発・認証取得コストの面で厳しいのでしょうね・・・。
直4ディーゼルエンジンを販売してるのは日本とASEANの一部くらいなので。
☆現行エンジン別に搭載車種・導入地域をまとめたブログ(昨年9月時点)
そして中国新聞は次期CX-5に関して「来年春以降に販売を本格化する方針」とも報じていますが、欧州でも複数の現地法人が公式HPで2026年発売開始を予告。
今週ワールドプレミアされる事を考えると販売開始まではある程度期間が空く事になりそうですが、"販売を本格化"という表現だと一部のグレード/パワートレインは早めに発売する可能性も考えられますが、それでも一般ユーザーへの年内納車はやや厳しそうですね・・・。
中国新聞の報道なので信憑性は高そうですが、次期型販売まである程度期間が空きそうなので、現行型の販売・受注はもうしばらく続きそうな予感・・・。
個人的には現行型のディーゼルエンジンだけ一定期間併売する流れも頭に浮かびましたが、新旧併売は結局新型を買う人が大半なイメージがある事や、コスト/効率面を考えると可能性は低いですかね・・・?
詳しい概要は10日にワールドプレミアである程度発表されると思うので、注目しておきたいと思います。
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
◎石川県公式HP
・地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
・富山県公式HP(令和7年3月31日まで受付予定)
・新潟県公式HP(令和7年12月26日まで受付予定)