以前から内外装色の設定が変わるという噂が出ていたMX-5(ロードスター)2021年モデル。
これまでは欧米や日本を中心に噂が出ていましたが、意外にも(?)フィリピンで一足早く発表されたようです。
MX-5(ロードスター)2021年モデルの改良内容に関しては、これまで欧米や日本を中心に噂が出ているのを取り上げました。
主に「ディープクリスタルブルーマイカ」「ホワイトレザー内装」が新たに設定されるという情報が出てきています。
そんな中、フィリピンから一足早くMX-5(ロードスター)2021年モデルに関する情報が出てきました。
フィリピンマツダ
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複数の現地メディアがより詳しい内容を報じています。
リンク先ではディープクリスタルブルーマイカの画像も掲載。
外装シミュレーションを元にした画像ですがかなりリアリティがあって参考になりますね。
これまであったエターナルブルーマイカからかなり深めの色になりますが、ボディサイドのリフレクションがより目立つ感じになりそうです。
今回の画像は赤色のソフトトップが装着された状態になってますが、フィリピンではMX-5 2021年モデルから“Build Your Personal MX-5 Program.”という取り組みが実施される模様。
これはあらかじめ用意された内容から自分好みにオーダーメイド出来るプログラムとなっています。
基本的にソフトトップ・RF共通、AT/MTも選択可能
安全装備は全て標準装備。
エンジンはSKYACTIV-G 2.0のみ。
〇外装色
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・マシーングレープレミアムメタリック
・ポリメタルグレーメタリック
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・アークティックホワイト
・ジェットブラックマイカ
・ディープクリスタルブルーマイカ
〇ソフトトップ
・ブラック
・ダークチェリー(フィリピン初導入)
内装色
・ブラックレザー
・バーガンディレッドレザー
〇その他
・ビルシュタイン製ダンパー+ストラットタワーバー
これらの中から自由に選択して自分好みの一台に仕立てる事が出来るようです。
噂が出ていたホワイトレザー内装はフィリピン仕様では設定されていない模様。
ここまで自由に選択可能になってるプログラムはマツダ初と記事に書かれていますが、どうやらフィリピンはアジア圏で日本に次いでMX-5の販売台数が多い国との事。
このような要因が今回の新たなプログラム開始へ繋がったのかもしれませんね。
今回のプログラムはオンラインを活用して注文可能になってるようですが、そうすると以前日本でも行われていた「ウェブチューンファクトリー」が復活したような形。
個人的には日本でもソフトトップ車で内装とソフトトップ色が常時2~3色選べるようになると嬉しいところ。
フィリピンに続いて日本や欧米でも順次2021年モデル(商品改良)が発表されると思うのでそちらも注目ですね。