日本を中心に販売が開始され出しているロードスター2020年改良モデル(MX-5 2021年モデル)
今回は日本仕様に設定が無い組み合わせのMX-5 2021年モデルの実車を取り上げます。
今回取り上げるのはベルギーの新車・中古車検索サイト「Auto Scout24」に掲載されていたMX-5 2021年モデル。
Mazda MX-5 Pré-enregistrement Essence à ÁVILA de € 32.900,-
2021年モデルから新たに設定されたディープクリスタルブルーマイカとピュアホワイトレザー内装の仕様ですが、さらに赤色のソフトトップが装着された仕様となっています。
この車両はスペインで販売されてる車両で上級グレード「Zenith」
以前からスペイン向けの2021年モデルでは白色内装と赤いソフトトップが選べるという噂が出ていたのでその通りになった感じですね。
スペインマツダはまだ2021年モデルを正式発表していませんが、実車が販売店に届いているのでまもなく発表される可能性が高そうです。
ちなみに、まったく同じカラーコーディネートのモデルはノルウェーとデンマークでも特別仕様車として登場済み。
欧州ではこれまでも内装とソフトトップの色が違う仕様が複数登場してきていますが、ソフトトップの赤が渋めの色なので思ったより白色の内装と合ってる印象。
ディープクリスタルブルーマイカはやはり黒以外の内装やソフトトップと組み合わせたくなりますね・・・。
ちなみにベルギー・オランダ・北米向けではグレーのソフトトップが選択可能。
グレーのソフトトップもディープクリスタルブルーマイカとピュアホワイト内装に合いそうですね。
日本仕様でも「S Leather Package White Selection」「RS White Limited Selection(期間限定)」という2つの特別仕様車が設定されていますが、ソフトトップの色はブラックのみとなっています。
度々言及していますが、やはり日本仕様のカタロググレードでもソフトトップの色はもう少し選べるようになると嬉しいと思ってしまいます・・・。
オンラインによる商談も増えてきているので2000年前後に行われていた「WEB TUNE」みたいな方式を復活させたら面白い気もしますが(笑)
またいずれ特別仕様車でブラック以外のソフトトップが導入される可能性もあるので今後の動向にも期待したいと思います。