北米向けCX-30 2021年モデルから追加されたSKYACTIV-G 2.5ターボ搭載モデル。
米国とカナダで価格とグレード構成が発表されました。
CX-30ターボモデルは今年9月に北米3か国でほぼ同時に披露。
この中でメキシコマツダは一足早く価格とグレードを発表していましたが、米国とカナダのマツダも続いて発表しています。
〇米国仕様
・グレード構成と価格
・TURBO:$29,900(日本円換算で約312万円)
・TURBO PREMIUM PACKAGE:$32,300(日本円換算で約337万円)
・TURBO PREMIUM PLUS PACKAGE:$33,900(日本円換算で約354万円)
ちなみに同じエンジンを搭載するCX-5の価格はこちら(赤枠で囲った3グレード)
CARBON EDITION TURBOのみFFも設定されてるので開始価格がかなりリーズナブルです(CX-30ターボモデルは全てAWDのみ)
室内スペースの違いはもちろんですが、米国向けのCX-5には新世代マツダコネクトと10.25インチモニターが導入された事に加えてGRAND TOURING RESERVEとSIGNATUREにはベンチレーション等の快適装備も備わるのがポイントでしょうか。
続いてグレード別の主な装備内容。
〇TURBO
(エクステリア関係)
・18インチアルミホイール(ブラック)
・グロスブラック塗装フロントグリル
・ブラックカラードアミラー
・TURBO専用エンブレム(エンジンカバー・リアハッチ)
・アルミルーフレール
(インテリア関係)
・レザレット(合成皮革)素材内装(シートヒーター付き)
・サンルーフ
・フレームレスインナーミラー
・CarPlay/AndroidAuto
・コネクティッドサービス
・車載Wi-Fi(3年間のトライアルと6か月または2GBの無料通信付き)
i-Activsenseの基本的な機能はほぼ標準装備。
〇TURBO PREMIUM PACKAGE(TURBOの装備に加えて)
(エクステリア関係)
・LEDシグネチャーイルミ
・アダプティブLEDヘッドライト
・パワーリフトゲート
(インテリア関係)
・ヘッドアップディスプレイ
・パドルシフト
・ステアリングヒーター
・本革内装
・交通標識認識システム
・SiriusXM®衛星ラジオ(3か月のトライアル期間付き)
〇TURBO PREMIUM PLUS PACKAGE(PREMIUM PACKAGEに加えて)
・スマートシティブレーキサポート(後退時)
・リアクロストラフィック
・トラフィックジャムアシスト
・360°ビューカメラ
・ホームリンクシステム
あと、気になる実車は現地メディア「CAR AND DRIVER」の記事によると年末までに現地販売店へ実車が到着する予定との事。
〇カナダ仕様
カナダ向けのCX-30ターボモデルはグレードが一つとなっています。
・GT TURBO:$36,250(カナダドル・日本円換算で約292万円)
カナダ向けのCX-5ターボエンジンモデルはこちら。
米国仕様よりも明確に価格設定が差別化されてる印象です。
さらにカナダ向けのCX-5には新世代マツダコネクトと10.25インチモニターが未採用なので、室内スペース次第ではCX-30ターボモデルに魅力を感じる方が米国以上に多いかもしれません。
主な装備内容
(エクステリア関係)
・18インチアルミホイール(ブラック)
・グロスブラック塗装フロントグリル
・ブラックカラードアミラー
・TURBO専用エンブレム(エンジンカバー・リアハッチ)
・パワーリフトゲート
(インテリア関係)
・本革内装
・サンルーフ
・フレームレスインナーミラー
・CarPlay/AndroidAuto
i-Activsenseに関する機能はフル装備となっています。
ただし、車載Wi-Fiを含むコネクティッドサービスはカナダではまだ展開されていないので未導入(カナダ向けのCX-5・CX-9 2021年モデルに新世代マツダコネクトが未採用なのもおそらくそれが理由)
カナダ向けCX-30ターボモデルの実車は来年1月に現地販売店へ到着予定との事。
今回の情報は以上となります。
MAZDA3のターボモデルは10月から発売開始されていましたが、CX-30のターボモデルもいよいよ発売開始が間近となりました。
CX-30は北米でも人気を集めていますが、今回のエンジンラインナップ拡充でより商品力が上がりそうです。
日本や欧州でもSKYACTIV-XやSKYACTIV-DのスペックがMAZDA3と同様にアップするという話もあるので引き続き注目ですね。