2022年から導入開始が有力視されているマツダの次世代ラージ群。
このモデル群の車名に関して触れている記事が出てきたので個人的にも考えてみたいと思います。
今回のブログ記事を書くきっかけは自動車雑誌driverのWEB版に掲載されたこの記事。
リンク先には・・・
・マツダの商標登録を見ると”CX-1~9”だけでなく”CX-10~90”まで網羅して登録されている。
・これらの点からCX-5はモデルチェンジのタイミングでCX-50に変わる可能性が高い。
このような内容が書かれています。
マツダが”CX-1~9”と”CX-10~90”の商標登録をしている事は確かに事実で、僕のTwitterでも以前取り上げました。
ちなみにマツダの商標登録で「CX-〇」は1~9まで押さえてる模様。
— taku2 (@taku2_4885) 2018年12月5日
全部市販車に採用することはさすがに無いだろうけどとりあえず登録してる感じでしょうね(^^; pic.twitter.com/v94WRQgogl
マツダがCX-30に続いて
— taku2 (@taku2_4885) 2019年5月9日
・CX-10
・CX-20
・CX-40
・CX-50
・CX-60
・CX-70
・CX-80
・CX-90
の商標出願を行ったようです。
念のため一通りの数字を商標登録しただけの可能性もありますがCX-30を皮切りにSUVの数字が2桁になっていくのかもしれません。https://t.co/ymBPFEwS3a pic.twitter.com/nhHkvoaBdD
これらの点から国内だけでなく海外の自動車メディアでもラージ群SUVの車名を”CX-50”と予想している事例が多い印象。
僕も商標登録されてる事を知った当時は「今後マツダのSUVは全て数字2桁になっていく可能性がある」と考えていました。
ただ、少し前から今回取り上げた記事とは反対に「CX-5がモデルチェンジのタイミングでCX-50になる事は無いのでは?」という考えが膨らんでいます。
そのように考える理由は「CX-5がマツダの最量販車種である事」
https://www.mazda.com/globalassets/ja/assets/investors/library/annual/files/mazdaar20all_j.pdf


こちらはマツダのアニュアルレポート2020年版に掲載されているグローバル年間販売台数ですが、CX-5は41万6千台でマツダ車全体のTOP。
これは同時にマツダ車の中でも世間での認知度が特に高い車種とも言えると思いますが、2012年から着実に販売台数と認知度を高めてきたこのタイミングでCX-5という車名を変えるのはマツダにとってかなりの損失になるのでは?という考えが浮かびます。
これらの点からマツダのSUVモデル名の今後を想像すると・・・
〇スモール群SUV:数字2桁
・CX-20(旧CX-3)
・CX-30
・CX-40(旧CX-4)
・CX-50(北米向け新型SUV)
〇ラージ群SUV:数字1桁
・CX-5
・CX-6 or 7(ラージ群第一弾SUV)
・CX-8
・CX-9
ラージ群第一弾として有力視されているSUVは次期CX-5では無いと想像しているのと、北米向け新型SUVはスモール群ベースという情報が出ているのでこのような振り分けにしてみました。
これなら車名に関する新たな混乱も起こりにくく、スモール群とラージ群の差別化も出来るのでは?と考えています。
あと、driverの記事では「MX-30以外にMX-〇〇という商標登録は見当たらない」と書かれていますが、実は「MX-CROSSPORT」「MX-3」「MX-5」「MX-6」という商標が現在も登録されています。
個人的に次世代ラージ群第一弾は新しいSUVクーペと予想しているので、場合によってはCXではなく”MX-6”の名称が与えられるかも?なんていう妄想も膨らんでいます。
MXとは2ドアやクーペ、そして挑戦的なモデルに与えられる記号ですが、FR・直6エンジンを採用するラージ群もマツダにとって大きな挑戦だと思うので・・・。
いろいろ書きましたが、あくまで個人的な想像なので当たる保証は無い事をご了承ください。
この手の予想は外す場合が多いので・・・(笑)