米国とカナダで車両価格やグレード構成が発表された事で販売開始に向けた動きが本格化しているマツダの北米向け新型SUV「CX-50」ですが、このモデルに設定される新しい内装色とボディカラーに関する画像が出てきました。
CX-50に関しては一昨日に米国とカナダで車両価格やグレード構成が発表。
これまでのマツダ車には無い装備や仕様がありましたが、今回は新しい内装色とボディカラーに関する画像が出てきたので紹介したいと思います。
今回取り上げるのは米国のマツダ販売店スタッフでおなじみ「Jonathan SewellさんのYouTubeチャンネル」
一昨日発表されたCX-50の車両価格やグレード構成について紹介している内容ですが、その中で気になる画像がいくつかありました。
まずはCX-50から採用される新しいボディカラー「インゴットブルーマイカ」のイメージ画像。
この画像はおそらくコンフィギュレーターなどで見れるようになるイメージ画像だと思います。
参考までに既存の青色系ボディカラーと比較。
(上から順に「エターナルブルーマイカ」「インゴットブルーマイカ」「ディープクリスタルブルーマイカ」)
あくまでイメージ画像なので参考程度ですが、インゴットブルーマイカの色味や濃さはほぼエターナルブルーマイカとディープクリスタルブルーマイカの中間という感じでしょうか・・・?
以前ブログで紹介したインゴットブルーマイカと思われる実車を見る限りだとイメージ画像よりはもう少し濃い色味の可能性もありそうです。
次に紹介するのはカナダ仕様のベースグレード(GS-L)に設定される「Ash Ochre Leatherette interior」という内装の画像。
ベージュっぽい色合いの部分は「レザレット(合成皮革)」でブラックにホワイトのストライプが入っている座面は「ファブリック」に見えますね。
第一印象としては以前CX-5に設定されていた特別仕様車「Silk Beige Selection」と似た色合いの内装という感じもします。
ちなみに"Ash Ochre"を直訳すると・・・
・Ash(アッシュ)・・・灰・灰色
・Ochre(オーカー)・・・黄土色
ヘアカラーで"アッシュ系"という言葉をよく耳にすると思いますがこれはくすみのある灰色という意味なので、ここから考えると"くすみのある黄土色"という意味合いの名称でしょうか?
北米ではベージュ系の内装色が人気なので、現在販売されてる北米向けのマツダ車もMX-5(ロードスター)とMX-30 EV以外の全車種でベージュ系の内装が選べるようになっています。
この内装に関して明記されていたのはカナダマツダのニュースリリースのみでしたが、おそらく米国仕様でも選べるようになってる可能性が高いと思われます。
近日中により詳細な情報や実車も出てくる可能性があるので引き続き注目ですね。