つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

米国マツダが北米向け新型SUV「CX-50」の車種専用ページを公開したので内容をチェック(2022.3.25:車幅に関する内容を追記しました)

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(画像 MAZDA USA)

現地の販売店にも実車が続々と届き始めた事でいよいよ販売が本格始動しそうなマツダの北米向け新型SUV「CX-50」ですが、米国マツダが車種専用ページを公開したので内容をチェックしたいと思います。

 

「CX-50」の詳細に関しては2月下旬に米国とカナダでグレード構成・主要装備や車両価格が公開。

その後も設定されるボディカラーの種類や純正オプションに関する情報などもブログで取り上げてきました。

現地の販売店にも実車が続々と届き始めていたので販売開始が近づいてる印象でしたが、ついに米国マツダが公式HPで車種専用ページを公開したのでチェックしていきたいと思います。

 

〇米国マツダ公式HP・CX-50専用ページ

2023 Mazda CX-50 Crossover SUV | Mazda USA

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(画像 MAZDA USA)

 

〇車両サイズに関する情報

まずは以前から情報が錯綜気味だったCX-50の車両サイズですが、米国マツダが公開したスペックはこちら。

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(画像 MAZDA USA)

  CX-50
ホイールベース 約2,815mm(110.8インチ)
全長 約4,720mm(185.8インチ)
ドアミラー込みの全幅(ドアミラー"閉") 約1,851mm(72.9インチ)
ドアミラー込みの全幅(ドアミラー"開") 約2,052mm(80.8インチ)
全高(シャークフィンアンテナ込み) 約1,612mm(63.5インチ)
最低地上高(17インチアルミホイール 約210mm(8.3インチ)
最低地上高(20インチアルミホイール 約218mm(8.6インチ)

車両専用ページだとドアミラーを閉じた状態の全幅は「約1,851mm(72.9インチ)」と明記。

一方、同時に公開されたオーナーズマニュアルも確認してみるとこちらでは「全幅(Overall Width):1,920mm」と明記されていました。

〇CX-50 オーナーズマニュアル(PDF形式)

https://www.mazdausa.com/siteassets/pdf/owners-optimized/2023/cx-50/2023_cx-50_owners_manual.pdf

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(画像 MAZDA USA)

全幅1,920mmという数値は先日取り上げた複数のメディアも報じている数値です。

米国マツダのページ内でも情報が錯綜してるのは困りますね・・・・(苦笑)

車体画像を見る限りだと「1,920mm」の方が有力そうに感じていますが、これは28日に解禁される試乗レポートで改めて確認するしかなさそうです。

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(画像左:MAZDA USA、右:MAZDA UK)

※2022.3.25:追記

ブログ公開後に公式HPに書かれている車両の幅が「ミラー to ミラー」という事を忘れている事に気づきました(コメント等で教えていただいた皆様ありがとうございます!)

それを元に推測するとこのような数値になっている可能性が高そうです。

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(画像 MAZDA USA)

ミラー to ミラー(ドアミラー畳んだ状態) 約1,851mm(72.9インチ)
ミラー to ミラー(ドアミラー開いた状態) 約2,052mm(80.8インチ)
車両全幅 1,920mm

 

この画像だとドアミラーが開いた状態でもフェンダーの方が広いように見えていますが、おそらくこのような数値になっているのでは?と思われます。

 

〇インゴットブルーの正式名称は「インゴットブルーメタリック」

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(画像 MAZDA USA)

CX-50で初登場したこの色は当初各自動車メディアで「インゴットブルーマイカ」と報じられていましたが、米国マツダの公式HPによると正式名称は「インゴットブルーメタリック」のようです。

この名称は昨年8月に初めてブログで取り上げた情報通りとなります。

現地の販売店にもインゴットブルーメタリックの実車が届き始めていますが、色味はエターナルブルーマイカとディープクリスタルブルーマイカの中間という感じでかなり魅力的なので他の車種への展開も期待したいところですね・・・。

 

〇グレード別の内装色と素材

グレード別の内装画像も公開されているので順番に紹介。

「2.5 S」

・ブラックカラーのファブリック内装。

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(画像 MAZDA USA)

「2.5 S "SELECT"」「2.5 S "PREFERRED"」「2.5 S "PREFERRED PLUS"」

・ブラックカラーのレザレット(合成皮革)にグレーのステッチ内装。

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(画像 MAZDA USA)

「2.5 S "PREMIUM"」「2.5 S "PREMIUM PLUS"」

・ブラックカラーのレザレット(合成皮革)にブラウンのステッチ内装

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(画像 MAZDA USA)

「2.5 TURBO」「2.5 TURBO "PREMIUM"」「2.5 TURBO "PREMIUM PLUS"」

・本革内装で「テラコッタ」と「ブラック」の2色から選択可能。

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(画像 MAZDA USA)

以前公開された情報だと「2.5 S "PREMIUM"」「2.5 S "PREMIUM PLUS"」はターボモデルと同様に本革内装(テラコッタ・ブラック)というニュアンスの記載でしたが、本革内装はターボモデル専用内装になるようです。

 

〇ワイヤレス充電器(Qi)の公式画像

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(画像 MAZDA USA)

以前からCX-50のワイヤレス充電器は「コマンダーコントロールとアームレストの間に装備される」という情報が出てましたが、実際に充電中の画像は初公開。

この内容に関する特許は昨年11月に出願公開されていますが、今後他の車種でも同じような位置に取り付けられるのか気になるところですね・・・。

 

〇様々なライフスタイルに合わせた純正アクセサリーオプションを用意。

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(画像 MAZDA USA)

当初からアウトドア等における使い勝手を重視したモデルと言われていたCX-50ですが、純正アクセサリーもライフスタイルに合わせてかなり多く用意されています。

個人的にはキャンプを重視した「ルーフトップテント」がすごく気になりますね・・・。

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(画像 MAZDA USA)

また、CX-50用のフロアマットはブラウンカラーのステッチが施されているようです。

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(画像 MAZDA USA)

 

かなり気になるポイントが多いCX-50ですが、先に触れた通り来週28日(現地時間)に試乗レポートが解禁される予定なのでこちらの情報も注目しておきたいところです。