マツダのブランドメッセージとして有名な"Zoom-Zoom"ですが、オーストラリアで復活されています。
マツダのブランドメッセージは現在使用されてる"Be a driver"や"心よ走れ"など数多く登場してきましたが、特に印象に残ってる方が多そうなのが「Zoom-Zoom」
☆Zoom-Zoom公式PV(海外版)
Zoom‐Zoomはクルマの走行音を表す子供の言葉"ブーブー"を英語で表す言葉で、最初はフォードと共同開発したSUV「トリビュート」の米国向けCMで使用。
その後グローバルブランドメッセージとして採用されましたが、ちょうどマツダがアテンザやアクセラでバブル崩壊後の経営不振から巻き返すタイミングだった事もあって、今でもかなり印象に残ってる方が多いかと思います。
このブランドメッセージはSKYACTIVテクノロジーや魂動デザイン導入後もしばらく使用されていましたが、第7世代商品群導入後は徐々に縮小されて現在国内ではマツダスタジアムのネーミングライツくらいでしょうか・・・?
海外でも使用される事例はかなり少なくなっていましたが、ここにきてオーストラリアで復活の動きが出てきました。
オーストラリアマツダは8月28日にブランドメッセージとして"Zoom-Zoom"を復活させる事を発表すると同時に、現代版に再構築した最新のプロモーションビデオや公式画像も公開。
これはラージ商品群SUVが全て発表されて当初予定されていたラインナップが揃う事もきっかけのようですが、オーストラリアマツダ関係者によると国内では現在も"マツダ=Zoom-Zoom"と連想する人がかなり多いとの事。
新しいプロモーションビデオでも子供がミニカーで遊ぶ場面が含まれていますが、後半部分にあるCX-80の走行シーンは世界初かもしれません。
オーストラリア国内ではすでに販売店やTVCMで"Zoom-Zoom"のブランドメッセージが使用されていて、各地で広告も展開されてるようです。
国内でも昨年秋のジャパンモビリティショーから「心よ走れ」と、それを実現させる技術の総称として「Mazda ActivSync」が採用されていますが、オーストラリアでZoom-Zoomが復活したのも中々興味深いところ・・・。
マツダと言えばやはり"スポーティな走り"を思い浮かべる方が多いと思いますが、それぞれのメッセージで魅力がさらに広がる事を期待したいですね。
Zoom-Zoom関連では最初の海外版CMに出演していた男の子の現在を取り上げたブログも以前投稿しているので、よろしければチェックしてみてください。
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