以前から噂が出ていたIMSAのマツダとヨーストレーシングのパートナーシップ終了の話ですが・・・。
ついにマツダモータースポーツが新たなパートナーシップを結ぶことを正式発表しました・・・。
アメリカ系モータースポーツメディア「SPORTSCAR365」
昨年末ごろからマツダとヨーストレーシングのパートナーシップが解消されるのでは?という話が出ていましたが現実になってしまいました・・・。
(昨年取り上げたブログ)
2017年のパートナーシップ発表に驚き、時間を重ねるごとに成績も向上して昨年は念願の優勝と3連勝を達成。
今年のデイトナ24時間で総合優勝一歩手前の2位。
次は年間チャンピオンや2021年デイトナ24時間制覇へ・・・と思っていたのでショックですね・・・。
ヨーストの後を継ぎ、今後マツダとタッグを組みレース運営を担当するのは噂通り「Multimatic(マルチマティック)」
マツダRT24-P用のシャーシ「Mk30」を供給すると共に開発にも深く関わってきたのでマツダモータースポーツとの関係も深いです。
さらにマツダと関係を築く前から自社のレーシングチーム「Multimatic Motorsports」も設立。
マツダとヨーストレーシングの関係が終了してしまうのは残念でしかありませんし今後のレースへの影響が心配されますが、元々マツダと関係性が築けているMultimaticが引き継ぐのがまだ救いでしょうか。
ちなみに今回の動きによってドライバーラインナップが変更される等は無いとの事。
IMSAはコロナウイルスの影響でセブリングとロングビーチラウンドが延期。
現時点では5月のデトロイトラウンドが次戦の予定になっています。
今はただ、今回の新たな動きがマツダモータースポーツにとっていい結果を生む事を祈るだけです。