本日、マツダが特別仕様車「Urban Dresser(アーバン ドレッサー)」を正式発表しました。
CX-3に新たな特別仕様車が登場するという噂は今月に入ってから一部WEB上で出てきていました。
今回発表された特別仕様車は事前の噂通り 「Urban Dresser(アーバン ドレッサー)」
昨日、ドイツとフランスで同時発表された特別仕様車と同じ内装が日本にも導入されました。
ただし「Urban Dresser」はSKYACTIV-G 1.5搭載車のみの設定となっていて、15S Touringをベースに特別装備が与えられています。
〇エクステリア
「Urban Dresser」はSKYACTIV-G 1.5搭載車なので16インチホイールですが、ベースとなった15S Touringとは違うデザインのホイールが装備。
(左:Urban Dresser、右:15S Touring)
ただ、「このホイールどこかで見覚えが・・・」と思ったら先代アクセラにも採用されていました。
ただ、画像だとカラーが違うようにも見えますし中身がアップデートされてる可能性もあります。
その他エクステリア関連の特別装備(15S Touringと比べて)
・フロントグリル・グロスブラック
15S touring(画像右)はシルバー。
グロスブラックのグリルは現時点でUrban Dresserのみ。
・ドアミラー(グロスブラック)
・ドアピラーガーニッシュ(ピアノブラック)
15S Touringのドアミラーはボディ同色、ピラーは未塗装。
・スーパーUVカットガラス(フロントドア)
・IRカットガラス(フロントガラス・フロントドア)
15S Touringはオプションでも設定無し。
あと、ボディカラーはカタログモデルと同じ8色から選択可能となっています。
〇インテリア
内装は「ピュアホワイト(合成皮革)×ライトブラウン(グランリュクス)」の組合せとなっていて、先に触れましたがドイツとフランスで昨日発表された特別仕様車と同じ内装です。
ここ最近のマツダ車は「MAZDA2 White Comfort」や「MX-30・モダン内装」など白系をベースに少し柔らかめの雰囲気を持った内装が出てきていますが、ライトブラウンとの組み合わせもかなり魅力的ですね。
ポリメタルグレーはもちろん、ディープクリスタルブルー等の濃色系との組み合わせはかなり好相性な予感・・・。
その他インテリアの特別装備(15S Touringと比べて)
・エアコンルーバーベゼル「サテンクロームメッキ×ピュアホワイトメタリック」
15S Touringは「ダークシルバー×ピアノブラック」
・メーターリング:サテンクロームメッキ
・アナログ式タコメーター
15S Touringはメーターリングがシルバー、タコメーターはデジタル式。
・ステアリングヒーター
・フロントシートヒーター
・ステアリングスイッチパネル加飾(サテンクロームメッキ)
15S Touringは全てオプションでも設定無し。
・ドア側アームレストとコンソールサイドデコレーションが合成皮革素材(赤矢印)
・インナードアハンドル:サテンクロームメッキ(黄色矢印)
・インパネモールディング:サテンクロームメッキ(水色矢印)
〇安全装備
15S Touringは一部安全装備が未設定となっていましたが、Urban Dresserでは以下の安全装備が標準装備化されています。
・スマートブレーキサポート(SBS)
・ドライバーアテンションアラート(DAA)
・交通標識認識システム(TSR)
・360°ビューカメラ+フロントパーキングセンサー(15S Touringはオプション)
すでに発売されている100周年特別記念車ではSKYACTIV-G 1.5搭載車でも上記の安全装備が装着されていたのでいずれ出る予感はしていました。
〇車両本体価格
15S Touringから上記の特別装備が追加されてほぼ28万UPはかなり魅力的だと思われます。
「SKYACTIV-G 1.5搭載のCX-3が欲しいけど安全装備が気になる、ただし100周年特別記念車の価格(265万3000円)だとMAZDA3やCX-30も視野に・・・」と感じてる方もいる印象だったので、Urban Dresserは魅力的な選択肢になるのではないでしょうか?
SKYACTIV-G 1.5搭載のCX-3は実際に試乗したときもかなり好印象だったので今回のUrban Dresserは僕もかなり魅力度が高いです・・・。
機会があれば詳しくチェックしてみたいところですね。