正式発表まで残り一週間となったマツダのラージ商品群第一弾モデル「CX-60」ですが、欧州各地のマツダがこのタイミングでティザー広告第3弾を公開しました。
CX-60に関しては2月8日にティザー広告第1弾で「ソウルレッドの車両」、2月22日には第2弾として「内装の一部」を公開。
さらに、その間となる2月18日頃にはドイツでテスト車両がスクープ。
来週の正式発表に向けて着々と情報が出てきている状況でしたが、欧州各地のマツダがこのタイミングでティザー広告第3弾を公開しています。
(ニュースリリースの一例)
〇ドイツマツダ
〇英国マツダ
今回新たに公開されたティザー画像がこちら・・・・。
合わせて動画も公開されています(欧州マツダ公式YouTube)
ティザー広告第一弾に登場した車両はソウルレッドでしたが、今回のティザー広告ではホワイトのボディカラーを纏ったCX-60が初登場。
ここで早速動画を詳しくチェック・・・・。
基本的なティティールは第一弾のティザー画像や先日スクープされたテスト車両通りですが、まず注目したのは「アルミホイール」と「フロントフェンダーのエンブレム」
アルミホイールはプロペラ型の5本スポークとなっていますが、ソウルレッドの車両が「ブラック塗装」だったのに対して、今回披露されたホワイトの車両は「ブラックとシルバーの2トーン」
アルミホイールの色に合わせてフロントフェンダーのエンブレム(赤の矢印)も色が違うように見えます。
さらに注目なのは今回披露されたCX-60のボディカラーが"新色"と発表されている事。
Creating additional visual impact, Mazda has created a new white body colour – a delicately reflective paint crafted specifically to highlight the beauty of the CX-60 through contrasting light and shadow.
マツダは視覚的なインパクトをさらに高めるために新しい白いボディカラーを作成しました。
これは光と影のコントラストによってCX-60の美しさを強調するために特別に作成された繊細な反射ペイントです。
そして、ドイツマツダのニュースリリースによるとこのボディカラーの名称は「ロジウムホワイトメタリック(Rhodium White Metallic)」
「ロジウム」とは硬度・電気抵抗・耐食性に優れた銀白色の貴金属で、需要の大半が"ガソリン車の排ガス浄化用三元触媒の材料"との事。
魂動デザイン導入以降のマツダは素材からインスピレーションを得たボディカラーを複数登場させていますが、ロジウムホワイトメタリックには「内燃機関にはまだまだ可能性が秘められてる」というメッセージが込められてるのかもしれませんね。
いよいよ正式発表まで残り1週間となりましたが楽しみです!