まもなく先行予約が開始されるラージ商品群第一弾モデル「CX-60」ですが、現時点でラインナップに含まれていない"直6ガソリンエンジン搭載モデル"が設定される可能性について触れている記事が出てきました。
CX-60日本仕様に関しては4月7日に初公開され、4種類のパワートレインが設定される事が明らかになりました。
ただ、発表前から注目を集めていた直6エンジンはディーゼルの「SKYACTIV-D 3.3(マイルドハイブリッド有り/無し)」のみという点がやや寂しく感じていたのですが、直6のガソリンエンジンが日本仕様に設定される可能性について触れているので取り上げたいと思います。
今回取り上げるのは「ベストカーWEB」に掲載されたこちらの記事。
CX-60のプロトタイプ試乗会に参加された西村直人さんがマツダ開発陣へ直接取材した内容となっていて、その中でマツダの開発上層部へ直6 ガソリンエンジンについて直接取材した内容が掲載されています。
(掲載媒体がベストカーなので信憑性に不安もありますが・・・・(苦笑))
〇直6ガソリンエンジンが国内仕様に設定される可能性に関して。
プロトタイプ試乗会の場で4タイプ以外のエンジン、つまり直列6気筒3.0Lガソリンエンジンの存在について開発陣上層部に対し直球取材を行った。
スペックや搭載時期についてはさすがに回答を得られなかったが、3.0L 直列6気筒ガソリンエンジン(おそらくSKYACTIV-X 3.0)がCX-60に搭載される。しかも国内仕様として!
ただし、直6 SKYACTIV-Xの国内導入はすぐには予定されず、直4SKYACTIV-Xの評価をみながら検討されていくようだ。
どうやらマツダの開発上層部に直接取材をしたところ、直6ガソリンエンジンを国内仕様にも設定する可能性がある証言を得たようです。
CX-60開発主査である和田宜之さんも日本仕様発表時に公開された時の記事で「直6 SKYACTIV-Xの日本導入予定は現在のところない」と回答しているので、今すぐ追加という事は無さそうですが期待が高まりますね・・・。
ちなみに、直6 SKYACTIV-X搭載モデル導入がすでに公表されている欧州でもスペックは現在も未公表で販売開始も2023年が有力なので、日本仕様もいずれ行われるはずの年次改良で追加という流れもゼロでは無いかもしれません。
個人的にSKYACTIV-Xの良さを最も味わえるのは直6のような大排気量と思っていたので是非日本仕様にも設定される事を期待したいですね・・・。
大排気量NAに近いフィーリングが味わえそうな直6 SKYACTIV-Xを搭載したMAZDA6の次期型や後継モデルとか出たらより最高ですが(笑)