日本と欧州でいよいよ販売開始されるマツダのラージ商品群第一弾モデル「CX-60」ですが、ドイツのチューニングメーカーが早くもCX-60用のチューニングパーツ開発へ動き始めているようです。
今回紹介するのはドイツのチューニングメーカー「ATH - Hinsberger」
「ATH - Hinsberger」は現行車種だけでなく往年の"323（ファミリア）"や”626（カペラ）"用のパーツも開発・販売しているメーカーで、このブログでもMAZDA3用のパーツが発売された時に取り上げました。
創業時からマツダ車用のパーツに力を入れている「ATH - Hinsberger」ですが、早くもCX-60用のチューニングパーツも開発をスタートさせてる事を公表。
早速ATH - Hinsberger製の20インチアルミホイールを装着した写真が掲載されています。
（リンク先の紹介文）
Der Mazda CX-60 wird ein Erfolgsmodell - dies ist bereits mit Markteinführung absehbar. Wir werden dem grossen Japaner entsprechende Aufmerksamkeit zukommen lassen und arbeiten an Bodykit Spoilerteilen und Sportauspuffanlagen mit Diffusor. Die erstaunlich hohen Achslasten des Mazda CX-60 sind auf Seiten der Fahrwerkskomponenten und Räder eine Herausforderung: Auch hier arbeiten wir mit Nachdruck und können bereits ein Winterräderprogramm mit "TÜV-Segen" anbieten. Spurverbreiterungen und eine CX-60 Tieferlegung befinden sich zur Zeit aber noch im Prüfverfahren.
マツダCX-60は成功する--これは、すでに市場に投入されたことで予見できることです。私たちはこの大きな日本車に適切な注意を払い、ボディキットのスポイラーパーツやディフューザー付きスポーツエキゾーストシステムを開発中です。マツダCX-60の驚くほど高い車軸荷重は、サスペンション部品とホイールの側にも課題を投げかけています。ただし、ホイールスペーサーやCX-60のローダウンシステムは現在もテスト中です。
現時点では「ボディキット（スポイラー）」「マフラー（リアアンダーディフューザー付き）」「ホイールスペーサー」「ローダウンシステム」を開発しているようです。
CX-60は2種類のバンパーがあるので、両方のデザイン専用にボディキットが用意されるのか気になるところですね・・・・
まだどのようなデザインになるのか不明ですが、参考までにATH - Hinsbergerのデモカーの画像をいくつか紹介。
〇MX-5（ロードスター）
〇CX-5（改良前）
〇CX-30
〇MX-30
基本的にどの車種も純正＋αという雰囲気のスポイラー類なので、おそらくCX-60も同じような方向性になると思われます。
派手過ぎないレベルで個性を出したい方にとっては魅力的な選択肢になるかもしれません。
以前のブログ記事でも触れましたが、ATH - Hinsbergerの公式HPを見ると「世界のほぼすべての国に配達可能」と案内されているので日本からも購入可能と思われます。
日本でもすでに「オートエクゼ」さんが各種チューニングパーツのリリースを発表していますが、他の国内チューニングパーツメーカーからも専用パーツが出てくる可能性があるので注目しておきたいところですね。
